声優の伊豆バスツアーに参加してきました。

これは京大アイマス研910Productionアドベントカレンダー2019,16日目の記事です。

adventar.org

 

 

 

こんにちは。Haruというものです。

去年は違うような似たような名前で書いていた気がしますが、たぶん別人格が勝手に書いたものなので気にしないでください。

最近は今夏に一気見したアイカツ!にいろいろなものを吸われています(主にお金)。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 


今回のアドカレ記事ですが、2019年10月26,27日に行われた、声優・戸田めぐみさんのバスツアー「戸田めぐみと『アイ』し合い旅 in 伊豆」に参加してきましたので、こちらの感想レポを書いてみようと思います。

 

 

 


結論をはじめに書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 


推しは全力で推しましょう。

 


推しのイベントには迷わず参加しましょう。
 

 

 

 

 

 

 


とにかく、最ッッ高でした。

 

 

 

 

 

はじめに

この記事は

・この度なぜ僕が戸田めぐみさんのバスツアーに参加することになったのか、その経緯

そして

・バスツアー当日の感想

の二部構成になっています。バスツアーの内容については特に情報公開の制限などはかけられていないのですが、ここに書くのは公式に発表された内容、およびツイッターハッシュタグ「#戸田めぐみバスツアー」で参加者の皆さんがツイートされていた内容までにとどめておきます。といっても、戸田さん自身がかなり詳細にツイートされているので特に隠すようなところもないのですが……。もっと当日の臨場感を味わいたいという方はハッシュタグ検索もしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスツアー参加に至るまで

まずはそもそもなぜバスツアーに行くことになったのか、そこまでの経緯を書き連ねてみようと思います。オタクの遍歴に興味なんかない、バスツアーの内容を知りたいという方はひたすら下まで読み飛ばしてください。

 

 

 

 

 

 

アイドルマスター ミリオンライブ! そして舞浜歩との出会い

戸田めぐみさんの話に行くにはまずここまでさかのぼる必要があります。時を戻しすぎでは? 戻しすぎだと自覚していますが、削りようがないのでもしよろしければお付き合いください。

 

 

この記事を書くうえで欠かせないのがアイドルマスターの存在です。

 

アイドルマスターとは、プレイヤーがアイドル事務所のプロデューサーになり、個性豊かなアイドル達をトップアイドルへと導くというゲームをはじめとした一大コンテンツです。2005年のアーケードゲームに端を発し、来年2020年には15周年を迎えるという長寿タイトルでありながら、ゲーム、楽曲、コミカライズ、ライブなどその勢いはとどまるところを知りません。

 

 

 

さて、元々僕はそんなアイドルマスターのオタク(菊地真さんがすきです)なわけですが、その流れでGREEアイドルマスター ミリオンライブ!(いわゆるグリマス)を始め、そして今はその後継作であるアイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ(ミリシタ)をプレイしています。(GREE版は残念ながら2018年にサービス終了してしまいました)

 

 

 

 

 

オタクなのでライブに行きます。今年2019年はミリオンライブではゲーム内の属性ごとに分かれて全国3ヶ所を回る6thライブツアー(+追加公演)が行われました。その中でも、僕個人的に期待値が高かったのが、追加公演発表前の最終公演であった、福岡公演Fairy STATIONです。なぜなら運良くチケ両日握れたし、地元だし、気になるキャラクター、曲が多かったので。

 

福岡公演に戸田めぐみさん(ゲーム内では舞浜歩というキャラクターを演じています)が出演されることは把握していました。が、正直ライブ前の時点では「気になるな~」という感情こそあったものの、激推し(アイドルマスターの世界では「歩の担当、歩Pになる」などという表現をしたりします)状態ではありませんでした。

 

 

 

というのも、この舞浜歩というキャラクター、CDやユニット、ゲーム内のカードなど至る所で先述の菊地真との絡みが多いのです。二人とも体を動かすのが得意でよく一緒にダンスをしている場面が描写されているので、相当仲が良いと見えます。特に THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 11 というCDのジャケットでは、ボーイッシュで事務所の王子様担当といわれる(ここは本当は無限言及ポイントなのですが、本筋から逸れるので省略)真を歩が小突いて頬を赤らめさせるというイラストが載っています。これは何? それにしても、このジャケ絵めちゃくちゃ良いですね。

 

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何?

 

 

 

 

 

そんなこんなで気になってはいたものの、なかなか一歩を踏み出せないままでいたのですが、2019年6月29日(土)、福岡公演1日目。そこで僕の運命は大きく変わることになります。

 

 

 

 

 

 

 

Oli Oli DISCO  /  戸田めぐみ

 

 

 

 

 

 

 

 

この衝撃を忘れることはないでしょう。前年の5thライブでのOli Oli DISCOもライブビューイング(映画館でのライブ映像中継)で見ていたので初めての「ライブ浴び」ではなかったのですが、受けたショックは激強新曲初披露(スーパーストロングニューソングファーストコンタクト)時並み、いや、それ以上でした。会場がピンク(歩のイメージカラーです)のペンライトの光で一体となり、そしてなにより心から楽しそうにステージ上でパフォーマンスする戸田めぐみさん。曲が終わる頃には僕の顔面は涙でぐしゃぐしゃになっていました。オタクは強い感情を涙に変換する能力に秀でています。さらに歩が参加しているユニット、Jelly PoP Beans(通称じぇりぽ。すき……)をはじめとした、Fairyアイドルたちのパフォーマンスもひたすら楽しみました。

 

終演後も連番オタク(ロコP。ロコもじぇりぽの一員、というかリーダー的立ち位置)や身内オタク(ジュリアP)とひたすら日本語が衰退した世界線で会話していました。帰路は言語野が破壊されつくされていて「戸田めぐみさん」「Oli Oli DISCO」「ヤバかった」以外の言語を失っていたような気がします。これは過言です。福岡公演2日目では9月にSSAで追加公演が行われることも発表され、気分は最高潮でした。

 

 

 

 

とにかく、この福岡公演という機を境に、舞浜歩というアイドル、そして歩を演じている戸田めぐみさんが気になって仕方なくなりました

 

歩のことを知ることのできるミリシタやグリマスのアーカイブを漁り、どのようなアイドルなのか調べました。また、戸田めぐみさんについても調べていたところ、ラジオ番組を持っていることも知りました。

 

 

そのラジオがコチラ↓

ch.nicovideo.jp

 

 

 

同じく声優の本多真梨子さんとのお二人でのラジオです。しかし、なんとこちらの「ほんとだ!」、実は番組自体は終了してしまっています……悲しい。ですが、12月中であればこれまで有料チャンネル会員向けだったコンテンツも無料で見れますので,、この機会に是非。

 

 

 

 

 

軽く宣伝を挟んだところでオタク・ヒストリーの続きです。バスツアーは10月末に行われたイベントなのに、まだ6月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・「バスツアー開催!!!」

福岡公演を終え、大学に連れ戻されます。ちょうどいろいろなものが立て込んでいた時期で、現実から逃げる術を探すように、このころはナナシスヒプノシスマイクなどいろいろなコンテンツを履修し始めていました。どちらも刺さりまくったのですが、ナナシスはSiSH,Ci+LUS、ヒプマイは左馬刻様(さまときさま、ラップコンテンツにおいて名前で韻を踏める強者)が特に好きです。

それはさておき、大学の試験も間近に迫ってきた7月19日、戸田めぐみさんがバスツアー開催の告知ツイートを投稿されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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???

????

なんだこれは?????

 

声優のバスツアー。はっきり言って完全に未知の領域でした。未知すぎて、はじめにこの告知を見た時点ではまさか自分が行くことになるとは思ってもいませんでした。とりあえず大学の試験をしばき倒すのが先決だったので、ここではいったんスルーしました。

 

 

 

 

 

 

 

試験が無事終わり、夏休み初日。先輩の家でナナシスのライブBDを見ました。先輩によると、僕はヤバい顔をしていたそうです。顔がヤバくなっていたのはどうでもいいのですが、円盤を見終わったあと、そのまま先輩宅ではんなりしていると、ふとバスツアーのことが頭をよぎりました。

 

 

 

ぼく「そういえば(先輩)さん、戸田めぐみさんのバスツアーが今度あるらしくて、僕行くかどうか悩んでるんですよね」

 

先輩「へー。そういえば声優のバスツアー行った人いたなあ」

 

 

 

 

 

 

なんと、同じ大学に声優バスツアーに参加していた先駆者がいたのです。その方の記事を教えてもらいました。コチラ↓

 

 

anqou.net

 

 

(非常に面白いうえ、こちらの記事は海外でのバスツアーということもあるので、僕の記事よりも参考になるかもしれません(何の?)。ぜひ読んでみてください)

 

ちなみに、こちらの記事の執筆者、チョッキーさんとはバンナムフェスで連番しました。嗚呼、素晴らしきオタクコミュニティ。

 

 

 

声優バスツアー経験者の貴重な感想ブログ。ガツガツ読み進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

声優バスツアー、めちゃくちゃ楽しそうでは???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日から、戸田めぐみさんバスツアーに参加するかどうか、頭を抱える日々が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・苦悩、諦め、そして決断

ところで、夏休みに入ってから、はじめの方はひたすらアイカツ!を見ていました。7月、バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル(バンナムフェス)という巨大イベントが10月19,20日に行われると発表され、そのための予習としてサークルの先輩から視聴を強く勧められたからです。ここから私はアイカツ!の沼に綺麗にハマっていき、今では割と大変なことになっているのですが、書き始めるとこの話だけで一本の記事になってしまいそうなので、ここではアイカツ!、いえ、割愛します。

 

 

 

 

ここで大事なのは、バンナムフェスの日程です。

バンナムフェスは10月19,20日。戸田めぐみさんのバスツアーは10月26,27日。

 

 

 

 

 

そう、ちょうど一週間後なのです。しかも、バンナムフェスには戸田めぐみさん、そして菊地真さんの声優であるところの平田宏美さんの出演が決まっていました。さらに他の出演者の面々を見るに、このお二人が一緒にステージに上がることはほぼ確定していました。歩と真、ということは、自ずと曲も決まってきます。

 

 

 

www.lantis.jp

 

 

 

「Beat the World!!!」、これを生で聴ける機会が来る(以前にもライブで披露されたことはあるのですが、僕はそこには行けませんでした)。そしてその翌週のバスツアー。バンナムフェスでの思い出話なども聴けるかもしれない。

 

行くしかないのでは、という思いがだんだんと頭の占有面積を広げていきます。今思い返してみると、本当にいろいろな偶然が重なった上での決断だった気がします。

 

 

 

 

きっとこのイベントがバスツアーではなく普通のソロライブなどであれば、迷わず申し込んでいたでしょう。しかし、僕には参加を決めきれない数々の悩みがありました。

 

 

 

 

 

まず、ツアー代金。一番安い相部屋でも56500円(一泊二日であることを考えると実は相当リーズナブル。それでも絶対値として高いものは高い)。基本的にお金のない学生にとってはあまりに大きすぎる額です。さらに、京都~東京を往復する交通費、ツアー先で使うお金などを考えると合計で8万ほどかかりそうです。

 

 

経済学において費用を考えるときに、「機会費用」という考え方があります。複数の選択肢の中からある一つの選択肢をとるということは、選ばなかった選択肢によって得られるはずだった満足感を放棄しているということと等しいというものです。たとえば今100円を持っていて目の前にそれぞれ100円のリンゴとミカンがあった場合、リンゴを買って食べ、満足感を得るということは、すなわちミカンを食べることによって得られる満足感を放棄しているということです。経済学の目的は、資産や時間が限られた条件のもとで得られる満足感(この満足感のことを経済学の用語で「効用」といいます)を最大化することです。先ほどの例で言えば、リンゴとミカン両方を買うことは不可能ですから、どちらか一方を選ぶしかありません。世の中にはリンゴ好きな人もミカン好きな人もいますから、結論としては、自分の好きな、すなわちより大きな効用を得られる方を選ぶべきだ、ということになります。

 

8万円あれば、他に何ができるでしょうか。バスツアーが楽しいことは確かなようですが、それによって他の様々な楽しみを諦めることになると考えると、簡単に出せる額ではありません。

 

 

 

 

 

そして、ツアーの場の雰囲気に馴染めるのか。デカいハコで数千~数万人が参加するライブとは違い、バスツアーは明らかに少人数でのイベントです。必然的に参加者同士で顔を合わせる場面も多くなると考えられます。コミュ力欠乏症の自分に耐えられるのか、直前まで本当に不安でした。またそのようなイベントに来るほどの真剣勢の方々であれば、すでに「戸田くんファン界隈」のようのものが存在していて、最初からコミュニティができあがってしまっているのではないか。数ヶ月前に興味を持ち始めた程度の自分が参加しても良いのだろうか。コミュ弱にとって、すでに完成しているグループに一人で飛び込むことほど怖いことはありません。そもそもメインキャストである戸田めぐみさんとの会話の機会もあるかもしれないわけで、そうなるともう脳内の収拾は全くつきません。

 

 

 

 

さらに、スケジュール的にも、大学の通常授業期間中の普通の週末に一泊二日で行くわけですからなかなかに大変です。とは言っても、その前の週末にバンナムフェスで一泊二日関東遠征を行うことはほとんど決まっていたので、このことに関しては今更気にしてもしょうがねえ、ということでほとんど考えていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで申し込むかどうか悩んでいる(正直、この当時は「悩みはするけど結局諦めるんだろうなあ」くらいの気持ちでいた)ところ、抽選応募受付開始の告知が。

 

 

 

 

 

 

この期間何をしていたか、あまり記憶がありません。たぶんアイカツ!を見終わって泣きながらアイカツスターズ!を見始めたり、LEADER!!のリリイベに向けて心を躍らせていたりしていたと思います。

 

 

 

 

 

結果的に、8月22日(受付期間最終日)まで覚悟を決められず、応募をしないままスルーしてしまいました。「やっぱり申し込んでおけば良かったかなあ……」という後悔の念と、「悩みの種がひとつ消えた」という謎の安心感がありました。行けば楽しいことは分かっていたのですが、先述のとおり不安もかなりあったので、「応募期間が終わった」というある意味どうしようもない外力によってプレッシャーから解放されていたのも事実です。

 

 

 

 

 

 

やっと8月末です。LEADER!!のリリイベに行きました。良かったですね。その後実家に帰省してだらだらとズ!(アイカツスターズ!のことです)を見て過ごしていた9月上旬、意味深なツイートが投下されます。

 

 

 

 

 

 

 

これは何ですか? 

 

 

そして数日後、予想通りの告知が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

バス増大決定!! 同時に一般販売も決定!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び頭を抱える日々が始まりました。

 

 

 

 

先着申し込みというのはどう考えてもラストチャンスです。

ここで席が埋まってしまったら完全に終わり…………。早く決断をするために、四六時中考えざるを得なくなりました。

 

 

 

悩み続けて一週間ほど経ったころのツイートがこちら(どうでもいいことしかツイートしていない鍵垢かつ、遡ってもツイートのURLがうまいこと出てこないのでデータダウンロードで発掘できた文面のみコピペしています)。

 

SSA初日終了後勢いでバスツアー申し込まないか自分が怖い まだ座席残ってるのかしらんけど

 

 Haru (@Harusan0829_KU) 2019年9月19日

 

 

そう、はじめの方にも書いたミリオン6thのSSA追加公演が目前に迫っていたのです。こちらにも戸田めぐみさんはご出演されます。これがトリガーになってしまうかもしれないということを、背中を押してくれるという表現をすれば期待していたし、その場のノリで決めてしまうという表現をすれば不安に思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてSSA公演2日目終了後。

終演後のオタク-飲み会に参加させていただき、そのまま終電を逃し、レンタルスペース(本来は会議室として使う場所)で夜を更かすことになりました。お酒が入っていたのでもうめちゃくちゃでしたが悩みが消えることはなく、バスツアーのホームページを見ながらひたすら唸っていました。

 

マジでおれどうすればいいんだ????  https://t.co/s2wvl2ZpgG

 

 Haru (@Harusan0829_KU) 2019年9月22日 

 

 

いつのまにかバスツアーのサイトの会員登録済んでるんやけど

 

  Haru (@Harusan0829_KU) 2019年9月23日 

 知らない間に会員登録までは済ませていたようです。

 

 

無心で申し込もうとしたらクレカの番号分からなくて諦めたやつか

 

  — Haru (@Harusan0829_KU) 2019年9月23日 

 手元にクレジットカードがないことに救われたらしい。

 

 

貧困声優オタクになるか非貧困非声優オタクになるかの選択を迫られている

 

  Haru (@Harusan0829_KU) 2019年9月23日

 字面がかなりギリギリです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで自宅に帰ってきてからも無限に悩み続けていました。

プランを選び、支払い方法を選び、確認画面に進む。ここまでは行けるわけですが、最後の完了ボタンを押す勇気がどうしても出ません。

しかし、ここである曲が頭をよぎります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Get My Shinin'」。

戸田めぐみさんが演じるアイドル・舞浜歩の一曲目のソロ曲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドホンを着け、スマートフォンを手に取る。

ミュージックアプリの検索窓に「舞浜歩」と打ち込む。

画面をスワイプして曲を選び、再生する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この曲は次のような歌い出しで始まります。

 

 

 

 

Anyway 止められない 止めたくない

ときめきも きらめきも この鼓動も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うわああああああああああああ!!!!!!! 

 

 

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…………こうして、歩に背中を押されるように、僕は一歩を踏み出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行くぜ、バスツアー!!

大変長らくお待たせしました、いよいよバスツアー当日パートです。

 

 

 

・1日目

前日夜、夜行バスで東京に向かいました。バスツアーにはできるだけ良いコンディションで臨みたかったので、普段は使わない3列シートのバスを選び、ホットアイマスクを着けて寝ました。相当快適だったようで、普段あまり夜行バスで寝られない僕もめちゃくちゃに寝ていました。

 

当日の朝7時頃。僕は極度の緊張の中、新宿のカフェでモーニングセットを食べていました。はっきり言って味はまったく覚えていません。コーヒーをやや焦り気味に喉に流しこみながら戸田めぐみさんへのファンレターを書いていました。バスツアーへの参加のみならずファンレターを書くのも初めてのことで、手が震えて非常に見苦しい字と拙い日本語でなんとか手紙を書いた気がします(ごめんなさい)。集合時間が近づくにつれて期待と不安は大きくなるばかりです。企画はどんな感じなんだろう、戸田くんとどんなお話ができるんだろう、いやそもそもうまく話せるのか、自分の行動で戸田くんを困らせてしまわないだろうか……。

 

 

無限にツイッターを見ていると、戸田めぐみさんのツイートがありました。

 

 

当時、戸田めぐみさんはマッチョの育成にハマっているようでした。僕も少しやってみましたが、このマッチョ育成ゲーム、「トレーニングを選ぶ→放置しておけば選んだトレーニングの種類によって勝手に特定の筋肉が育っていく」というシステムのようで、放置していると線形にどこまでも筋肉が育っていきます。こまめに様子を見てあげないと、一部分だけ無限に大きくなっていって次第に身体そのものが筋肉に飲み込まれていきます。もはや肩にちっちゃい重機乗せてるとかいう次元ではない。筋肉のバランスを調整するのがかなり難しいです。

 

 

 

マッチョは置いておいて、続いてのツイート。

 

 

 

 

 

 

 

 

ア。

 

このチョーカー忘れイベント、個人的にはかなり大きな出来事でした。もちろんコレを着けた戸田くんは見てみたかったのですが、実際に着けているところを見てしまうとバスツアー初日が僕の命日になっていた可能性が高いので、生き延びた感がありました。僕には首元やその周りのアクセサリー、特にチョーカーが好きという裏設定があります。

 

 

 

 

 

 


9時50分、集合場所に行くと受付をしてくださる旅行会社の方が。自分の名前を伝えて案内を受け、なにかを手渡される。袋の中にはクリアファイル、缶バッジ、旅のしおり、名札! しかもクリアファイルには戸田くん直筆のメッセージがびっしりと!(このメッセージ、全員違う内容で一切かぶりなしだそうです。すごいぜ)

 

 

 

 

座席表を見てバスに乗り込みます。車内ではこれまで戸田さんが歌唱に参加された曲がヘビロテされていました。

そして午前10時、バス出発!

 

事前に告知されていたことですが、バス移動の際は戸田さんは別行動でした。皆さんツアーガイドさんのお話を聞いたり、隣の人と雑談したりとのんびりした空気で新宿から伊豆へと走り始めます。僕はやっと緊張が少し収まってきたという状態で、ひたすら渡された旅のしおりを読んだり外を眺めたりしていました。台風が心配される時期でしたが天気には恵まれていましたね。

 

 

11時ごろ、バス車内に一本の電話が入ります。なんと、戸田さんからの生電話!!!

今日はきてくれてありがと~、昨日の雨はすごかった~、みたいな内容だったと思います。そしてたしかこのとき、今日の服装がデコルテで~みたいな話をされてひっくり返っていた気がします。僕には首元が好きという表設定があります(もう既出なので)。

書き方がふわふわしているのは正直記憶があまりないからです。というのもバスツアー中、僕は必死に冷静ぶっていましたが、ほとんどずっと緊張しっぱなしだったので記憶力が著しく低下していました。

 

 

 

 

 

 

それにしても、初手直筆メッセージに生電話。戸田さんってすごくファン思いなんだなあ、とこのときは初参加なりにぼんやりと考えていました。実はこれはまだまだ序の口なのですが、続きはまた後ほど。

 

 

 

 

海老名サービスエリアで休憩を挟んだのち、渋滞に巻き込まれながらも更に高速を進むと、遂に海が見えてきました。この日の相模湾は波が高かったですね。戸田さん曰く、「私が伊豆来ると、絶対晴れるけど絶対高波。」とのこと。

 

 

 

海を左手に熱海の街中を走っていきましたが、さすが観光名所。非常に景観が良く、ところどころに『伊豆の踊子』の再現とみられる像も立っていました。戸田めぐみさんという圧倒的存在が先にあるので忘れがちですが、伊豆旅行というのは単純に旅行としてポイント高いですよね。

 

 

 

伊東市を目指してさらに走ります。道の駅で二回目の休憩をとり、「あと数十分で目的地に着きますよ~」と案内された後、車内限定ラジオ『戸田めぐみの 暇なら聴いてよ!暇じゃなかったら聴くなよ!』第1回が放送されました。戸田さんの人生観・友人観や、今回のバスツアーのタイトルの意味についての秘話などを聴くことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ最初の目的地、陶芸体験の窯元に到着です。ここでついに戸田さんご本人の登場とのこと。期待と緊張は限界を突破しており、ニヤニヤが止まらない状態になっていたと思います。

窓から外を眺めながら必死に冷静さを取り戻そうとします。あ~~~どうしよう、いや一回落ち着いt

 

あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

いる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスに近づいてくるあの人は間違いなく戸田めぐみさん。もう冷静になろうとかそういう次元ではありません。

 

 

ツアーガイドさんに「目的地に着いたので降りてくださ~い」とアナウンスされバスを降りると、先ほどまでガラス越しに見えていたその姿が、確かに今目の前にあります。

 

 

 

 

 

はじめに浮かんだ感想は、「実在するんだ……」。

 

 

 

 

 

 

たしかに、ライブ会場で戸田めぐみさんを見たことはあります。しかしそれはステージからは遠い遠いスタンド席からで、結局はモニターを通さないと表情を確認できないほど小さな姿でした。いや、たとえアリーナ最前から見たことがあったとしても、ステージと客席という明確な差、自分という現世とアイドルという異世界とを分かつ圧倒的な壁を乗り越えることは出来ません。

 

 

 

映像の中、あるいはライブという非日常の空間の障壁(バリア)を超え、初めて本当の意味で会うことが叶ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

わずかな放心のあと、とてつもない感情の洪水に襲われました。

 

か、かわいい!!!!!!!!!!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!素敵!!!!!!!!!!!ちょっと待って、うわ、か、かわいい!!!!!!!!!!!!ああああ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

うわ~~~~~~~。まだ旅程の最初ですよ???どう生き延びればいいのか。

 

 

 

 

戸田さんはバスを降りた参加者一人一人に歓迎のハイタッチをしてくださいました。

 

いえ~~~~~~~~い!!!

 

 

 

 

 

手ちっちゃ!!!体温!!!!!生きてる!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

最高。

 

 

 

 

 

 

 

 

・陶芸絵付け体験

 

最初のイベントは、窯元での絵付けの体験です。マグカップに専用のペンで絵を描くと、それが良い感じに焼き上がり後日自宅に届くというもの。

6人くらいで一つのテーブルに座り、おのおの絵を描き始めます。

僕は歩のうさちゃんの絵を描くことにしました。

 

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すやすや抱きまくら 舞浜歩



 

うまく描けたらかわいくなると思って選んだのですが、僕自身致命的に絵心がないうえに手が震えまくって、輪郭すらまともに描けません。

 

 

そんなこんなでマグカップと格闘していると、なんと戸田めぐみさんが我々のテーブルに!!!

 

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ近かった。とんでもなく挙動不審になっていたと思います。会話の内容ははっきり覚えているし、お話できて天にも昇る心地だったのですが、自分がうまく話せなかったことだけが悔やまれます。オタクは会話の練習をしましょう。

 

 

 

 

 

 

それにしても、戸田さんの「ファンの認知率」がすごかったです。参加者はみんな名札を首からさげていたのですが、戸田さんは皆さんの名前を見るなり「あ!! ○○さん!! いつもリプくれるよね~」とか「××さんじゃん! ツイッターのアイコンが△△の人だよね」とか、とにかく覚えられているわけです。しかも相当詳しく覚えてる。人によってはツイートを監視されるレベルまでいっているらしいです。

 

僕はツイッターでリプを送ったりはしないタイプの人間なのですが、「え、Haruさん! ツイッターでよく見るけど「はる」って名前の人多いから顔と名前が一致してるかは分からない!」と言われました(ほんま???)(それはそう)(よくある名前でごめんなさい……)。次にハンドルネームを作る機会があったら、一意性の高いものにしようと思います。

 

 

 

 

 

 

絵付け体験終了後、記念の集合写真を撮りました。

戸田さんのツイートをさかのぼれば出てきます。僕も写っていますが、探さないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

・ホテルへ、そして夕食&トークイベント&ミニライブ&お部屋訪問

タイトルが盛りだくさんすぎる(いいことです)。

 

 

 

絵付け体験を終え、バスでホテルに向かいます。

少し山を上ったところにある、老舗かつ有名なホテル。入り口にはでっかく「戸田めぐみと『アイ』し合い旅 in 伊豆」と書かれた看板がありました。

 

 

部屋に入ると、今回の特典グッズのタオルが。そのタオルがこちら。

 

 

 

 

 

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一生めぐみ推し

 

 

 

 

 

 

…………一生推します。

 

 

 

部屋からは海が見えて、とにかく景色が良かったです。眺めを味わうのも旅行の醍醐味という感じがしますね。

 

 大浴場で疲れを癒やし、お待ちかねの夕食、そしてトークイベント&ミニライブの時間です。

 

 

 

でっけえでっけえ宴会場。

豪華なお食事。本当にこんな贅沢してしまっていいのでしょうか……。

 

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画面に収まらないほど豪華な夕食。

 

 

 

せっかくなので、伊豆限定のビールも注文しました。おいしかった。

 

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飲み過ぎには気をつけましょう

 

 

しかし、こういうイベントではアルコール禁止などいろいろと制限をかけられてもおかしくないと思うのですが、今回のバスツアーでは禁止事項などはほとんど無かったように思います(もちろん、個人的な接触や写真撮影は大前提としてNGですが)。

これも戸田さんとファンの間の信頼関係があればこそ、なのでしょうね。ツアー中通してこの温かさ、優しさはずっと感じていました。

 

 

 

 

 

 

さて、食事も一段落ついたところで、戸田さんがご登壇され、イベントスタートです。

 

はじめはトークイベントで、参加者との交流も含みながら色々な企画で盛り上がります。ここでも戸田さんと目が合うタイミングがあり、終始ドキドキでした。お話も、ラジオで聴くよりずっと「生」感がある(そりゃそうだ)というか、より素に近い感じがしてとても楽しかったですね。あと、なぜか参加者が戸田さんにお水をついでもらう謎シチュエーションが発生していました。

 

 

 

 

 

そして、いよいよミニライブのコーナー。

今回のバスツアーオリジナルの新曲2曲が披露されることは事前に告知されていました。

 

 

 

 二曲とも戸田さんの作詞。さらに一曲は作曲もされているということから、期待値は非常に高かったです。

 

 

トークイベントのときの和やかな雰囲気から一転、宴会場は照明が落とされ暗くなり、小さなライブハウスへと姿を変えます。

 

 

 

披露された2曲は、「キラキラ」と「ココロネ」。

戸田さんといえば元気な歌を歌っているイメージが強いのですが、「キラキラ」はクールかつ少し寂しげな雰囲気、そして「ココロネ」は聴いている人を優しく包み込むようなあたたかい曲でした。戸田さんが歌詞をブログにアップされているので、リンクを載せておきます。

 

コチラ↓

 

ameblo.jp

 

 

 

 

戸田さん、すごい…………。ものすごく曲が良くて歌がうまい(どこから目線だよ)のはもちろんですが、それ以上に「気持ちを曲に乗せて届ける」という強い意志というか、メロディーや歌詞という枠を超えて、思いを伝えたい!という気迫のようなものがまっすぐ刺さりました。戸田さんはアイマスライブにおいて、最後のMCなどでよく感極まって泣いてしまう(いつも「今回は泣かないようにしようって思ってたのに……」と言いながら泣いている)のですが、それはひとつひとつの物事に対して情熱を持って、真剣に取り組んでいるからこそ流すことの出来る涙だと思っています。そんな戸田さんだから、今回のような素晴らしいミニライブが実現できたのだろうなと考えると、胸がいっぱいになりました。

 

とにかく最高でした。何度でもこの体験を繰り返せたら良いのになあ。戸田めぐみさん、ソロライブやってくれないかな…………。この曲も新しい曲ももっと聴きたいなあ…………。

 

(実は今回披露された2曲、音源が完成しているくらいバッチリできあがっているものなのに、今のところ今後公開する機会が存在しないらしいのです……。これを読んでいるそこのあなた、よろしければ「戸田さんの歌が聴きたい!!」といろんなところで大きな声で言ってください!戸田さんご本人も宣伝してくださいと言っていたので!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感動に包まれたままミニライブも終わり、皆さん自分の部屋に戻ります。

そうそう、トークイベントではプレゼント抽選会もありました。当たった人は超絶ラッキーですね。僕は残念ながら当たりませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋に戻ると、今度はすぐに「「お部屋訪問」」の時間がやってきます。いや、お部屋訪問って何よ???(概念)

 

ツイッターで戸田さんがもう各部屋を回り始めているという情報を見て無限にソワソワしてしまいます(同部屋の方、当方落ち着きのない人間で大変申し訳ありませんでした)。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数分後、部屋のドアをノックする音。

 

あ!!!!!!!!!!!!きた!!!!!!!!

 

 

浴衣姿の戸田めぐみさん!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

はあ~~~~~~~~~~!!!心臓バクバク!!!!!!近い!!!!!!!かわいい!!!!!!!!浴衣!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

即座に姿勢を正します。やはり人間、"圧倒的存在"(推し)を目の前にすると正座になるものですね。

 

 

 

 

 

 

あまりの緊張でよく覚えていませんが(もったいなさすぎる)、バンナムフェスのときのお話を聞かせていただきました。

実はひとつ聞いてみたい話があったのですが、自分から話を振る勇気が無くて聞けませんでした……。反省ポイントです。

 

 

 

1部屋当たりの時間制限があったのですが、戸田さんは時間ギリギリまで、というかオーバーするくらいの勢いでお話してくれました。めちゃくちゃファン思い!!

 

 

 

最後は「おやすみ~」とあいさつしてくれました。

目の前で推しにおやすみって言ってもらえる機会、今後生きていてあるのでしょうか。

 

 

 

 

あっという間の時間でした。

 

 ほんまにな。

 

 

 

 

 

しかし、一人部屋の人は1対1でお話しできるわけですからそれはもうとんでもないことです。次回は一人部屋を取るのもアリかも……

 

 

 

 

 

お部屋訪問が終わったら完全に放心状態です。

ツイッターでひたすら特大感情を吐き出し続けていました。

 

 

おれは10cmくらいの距離で戸田くんのネイルを見た 30cmくらいの距離で目が合った おわり

 

 Haru (@Harusan0829_KU) 2019年10月26日

 終わったらしい。

 

 

 

 

 

 

そういえば、戸田めぐみさんのバスツアーは今回が初開催というわけではありません。トークイベント中にも話題になったのですが、リピート率がすごく高かったのが印象的です。同部屋(4人で一部屋でした)の方々にお話を聞いてみると、僕以外の3人は皆さん去年も参加されたとのことでした。

こんなに楽しいんだもの、そりゃまた行きたくなるよなあ、と一人でめちゃくちゃ納得していました。現時点では次回の開催はまだ発表されていませんが、来年もあるのであれば是非とも参加したいですね。

 

 

 

 

 

 

1日目はこんなところです。み、密度……。

いよいよ明日は最終日、2日目です。

 

 

 

 

 

 

 

・2日目

 

おはようございます。良い朝ですね。

 

2日目は熱海城昼食・みかん狩り体験湯河原→東京に戻り解散という流れです。

 

朝ご飯は豪華なバイキング。僕は普段わさびを食べないのですが、わさびは静岡の名産品、さらに歩の好物ということでサラダにはわさびドレッシングをかけました。おいしかった。

 

 

 

 

 

 

ホテルの方にお礼を告げ、今日もバスツアースタートです。みんなバスに乗ってそろそろ出発……というところに戸田さん登場! そして熱海城まで同じバスに乗ってくれるとのこと!! 嬉しすぎるサプライズです。バスツアーのホームページには「※出演者は基本バスには同乗致しませんが、時おり遊びに来てくれるかもしれませんので、お楽しみに!」とありましたが、もはや時おりどころではありません。

 

バスガイドのように前に立っておしゃべりしてくれる戸田さん。最高ですね。車中では戸田さんが出演された劇のお話や1日目の感想、次に行く熱海城に関してのお話がありました。

 

そしてこのときに一番バス車内が盛り上がったであろう話題が、戸田さんお気に入りの曲を紹介し、それにまつわる思い出を語るというコーナー。つまり生オーコメです。詳細は伏せますが、めちゃくちゃ面白かったし、エモ~~、となりました。

 

 

 

 

 

そうこうしていると熱海城に到着です。

熱海城のチケット、戸田さんから手渡しでもらえました。実質お渡し会。ありがとうございます……。

このように、ところどころで少しでも交流できる時間を作ろうとしてくださったのが本当に嬉しかったですね。

 

 

天守閣からの眺めはとても素晴らしかったです。

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判じ絵というなぞなぞのようなもので遊べるコーナーなどもあり、普通に観光としてもバッチリ楽しめました。

 

 

 

 

 

熱海城の観光を終えると、次は伊豆フルーツパークに向かいます。さすがに昨日からの旅行疲れも重なり、車内は静かでした。

 

 

お昼頃到着。

伊豆フルーツパークには僕たちの他にも観光バスがたくさん来ていて大盛況でした。

 

 

昼食はこれまた豪華な釜飯御膳。普段は糊口をしのぐような生活をしている自分にとっては天国のようです。

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昼食後にはソフトクリームも食べました。今からみかん狩りをするというのに……。

 

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ゆっくり食べているとけっこう時間がギリギリになってしまいました。「戸田めぐみと『アイ』し合い旅 in 伊豆 にてお越しの皆様はお集まりください」というアナウンスが流れ、いよいよみかん狩り開幕です。

 

 

 

 

フルーツパークのおばちゃん、否、お姉さんにおいしいみかんの見分け方を聞いたりしながら、もりもりとみかんを狩っては食べまくりました。戸田さんもみかん狩りに参加され、皆さんのところをイイ感じに回りつつお話してくれました。気配り力(りょく)…………。

 

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みかんの木。その場で食べる分は無限でした

 

 

 

思う存分みかんを食べたら再びバスに乗って最後のポイント、湯河原に向けて出発します。バスに乗るときにはお土産のみかんを戸田さんから手渡されました。大事な大事なお土産の一つです。

 

 

 

 

 

 

ここまで書いていて思ったのですが、2日目の自分、かなり冷静ですね。やはり一晩置いたことで少し慣れが出てきたのでしょうか。ただ、戸田さんを目の前にすると緊張してキョドりまくっていたのは同じです。

 

 

 

 

湯河原へ向かう車中で、車内限定ラジオ第2回が流れました。第2回にして最終回。かなりディープな話題が多かった気がします。具体的な内容には触れないでおきます。ディープなので。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでもう最後の旅程、湯河原の足湯です。

 

例によって(?)入場券お渡し会が開催され、足湯のある施設へと、少しばかり坂を上ります。木々に囲まれていて、滝があったり川が流れていたりと、非常に落ち着く空間でした。

 

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足湯では他の参加者の方から色々とお話を聞けました。もちろん初対面なのですが、同じ戸田さんファンということでとても和やかな雰囲気で良かったですね。

 

そんな感じでいくつかある足湯のうちの一つがオタクゾーンになったところで、戸田さん登場!!!脚すっごいスラッとしててめちゃくちゃ綺麗!!!!ガン見するのもアレなのでできるだけ視線を分散させていましたが、どうしても目が行ってしまいました。ごめんなさい。戸田さんと同じ足湯に入れたという事実を励みにこれからもがんばって生きていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

足湯の時間も終わり、ついにバスツアーも終わりの時が近づいてきました。

 

「すっごく楽しかったけど、終わるのは寂しいな……」なんて考えながらバスに戻ると、座席のポケットに見慣れないものが。

 

 

 

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…………????????

 

 

「とだより」??????

えっ、直筆?????????

 

 

 

もう脳内の処理が追いつきません。全員、自分の座席の手紙を見つけてバス内も大騒ぎに。

 

最後にとんでもないサプライズをくらってしまいました…………。*1

 

 

 

 

 

その後、戸田さんがバスを訪れて最後の挨拶。

参加者みんなで戸田さんにお礼を伝えて、感動のフィナーレとなりました。泣きました。そして、戸田くんを一生推すことを誓いました。

 

 

 

 

 

 

帰りのバスは皆さん疲れ果てていてぐったりでした。それでも、一回限りだったはずの限定ラジオが再放送されたり、ミニライブの曲の音源が流れたり(!)と、最後までめちゃんこ楽しめました。

本当に楽しかった!!

 

 

 

 

ありがとう戸田くん!!!!一生推すよ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

まとめ、そして結局バスツアーとは何だったのか

 

「戸田めぐみと『アイ』し合い旅 in 伊豆」、ざっとまとめるとこんな感じになりました。間違いなく最高の2日間を過ごすことが出来たわけですが、ここで最後にどのようなところが良かったのか、改めてまとめてみたいと思います。

 

 

・戸田めぐみさんとたくさん交流することが出来た

戸田さんのバスツアーなんだから当たり前だろ!とつっこまれるかもしれませんが、ものすごく重要な点です。

もともと企画として含まれていたトークイベントやミニライブ、お部屋訪問ではもちろん一緒にイベントを楽しんだりお話できるタイミングがあったのですが、それ以外の細かな部分(例えば入場券を手渡してくれたりバスに同乗してくれたり)でも戸田さんのサービス精神はあふれまくりでした。おそらく企画として想定していた分の倍以上は交流してくださったのではないでしょうか?ひとつひとつの動作から、果てしない気配りと優しさを受け取ったような気がします。そのおかげで、非常に濃い2日間となりました。

 

 

 

・参加者の方々との交流も楽しかった

はじめの方にも書きましたが、僕は戸田さんのファンになってからまだ数ヶ月で、新参もいいとこです。いきなりイベントに参加してしまって周りの人とうまくやっていけるのか、不安があったのは事実です。ですが、実際行ってみるとそんなこと全然気にならないくらい楽しかった!本当に皆さん良い人ばかりで、ホテル内や旅先ですれ違ったときなども一体感?仲間感?のようなものがあって、この空気感すごくいいな~と2日間ずっと感じていました。特に戸田プロフェッショナル(今考えた呼び名です)の古参の方々がうまいこと戸田さんと話を回している場面など、見ていてとても勉強になりました。

 

 

 

 ・旅行そのものも楽しい

僕は伊豆・熱海に行ったのは初めてだったのですが、シンプルに旅行として楽しかったです。もちろんこれは声優さんや旅行会社さんごとに異なる部分だとは思うのですが、今回のツアーは企画と自由時間の時間配分が本当に良かった。とにかく移動移動移動で観光地をスタンプラリーのように駆け巡る……などということは全くなく、各目的地でゆったり観光を楽しめましたし、かといって長すぎて退屈になるということもなく、ものすごく濃密な思い出が作れました。

 

 

 

・心配事があってもなんとかなる

これはすごく強調しておきたい。

コミュ障でも大丈夫なのか、旅慣れしていなくてもスムーズに動けるのか、周りに迷惑をかけてしまわないだろうか…………

行く前には色々な不安要素がありましたが、結果的には杞憂に終わりました。コミュ障を発動させても戸田さんの方から話を振ってくれましたし、旅行会社の方の先導もすごく丁寧で、きちんと案内に従っておけばまず失敗することはありません。分からないことや不安なことがあっても、ツアーガイドさんに聞けば快く対応してもらえます。

 

それでもわずかばかり僕個人的に反省する点を挙げるとすれば、「プレゼント」と「会話のネタ」です。他の参加者の方々はきちんと戸田さんへのプレゼントを用意されていて、自分も何か持って行けば良かったな、と思いました。また、限られた時間内で緊張していても話したいことをちゃんと話せるように、話題や話す内容はあらかじめ練っておくべきでした。もし次の機会があればぜひとも今回の反省を活かそうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。ここまでバスツアーがいかに楽しいかを長々と書いてきましたが、最後に今回のバスツアーとは結局何だったのか、少しだけ書いてみようと思います。

 

戸田さんと至近距離で何度もお話をして、観光名所を同じ趣味を持った人々と回って、旅行を満喫して、2日間をともにした皆さんに感謝して、そして推しへの感情を再確認する。

これって、「アイ」ではありませんか?

きっと一人一人の「アイ」が積み重なり、互いを支え合ったことで、今回のバスツアーは最高の思い出になったのだと思います。

 

 

最後に改めて、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、そして戸田めぐみさん。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう日付が変わってしまいそうですが、明日の担当は我らがymdさんです。

お楽しみに。

 

 

 

 

Haru

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*1:実はこの手紙、いざというときのためにずっと開けずに保管していました。このレポートを書くにあたっていよいよ時が来た、ということで開封したのですが…………。

 ありがとう、ありがとうございます、戸田めぐみさん……………………。約束、きっと果たします。