スプラトゥーン2 X到達 雑感

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アドカレ、12/12の記事です。

アイドルマスター研究会だからアイマスの話をしなきゃいけない?なんのことだよ(すっとぼけ)

僕がスプラトゥーン2(以下イカ)を購入しておよそ一年が経ちました。スプラトゥーン3の予習のためにと買いましたが息長いですねこのゲーム。まあ面白い、スマブラよりも。

自分語り(飛ばしてもらって構いません)

買って暫くはなわばりをしてたんですがすぐに離れてスマブラで持ちキャラのピチューをVIP入りさせようと躍起になり、5月末にVIP入りしました。でもクッソ辛かったし、スマブラTwitter垢を作ったら上級者ぶったクソガキにイキられるし、ラグは不快だし、煽られるし、結局VIP入りした後スマメイトの垢だけ作ったきりやってません。スマメイトもいい噂聞かないですし。

イカで初めてガチマに潜ったのはそれよりほんのちょっと前...5月入ってからだったと思います。そっからひたすらイカやって(大学?おもんないのが悪いですね)8月末にエリアがX入り。その後色々(主にマニュ系)握ったりサーモンランにハマったりしてから、先月漸く本腰入れて他のルールもX入りしました。本格的にイカを初めて半年ぐらい、プレイ時間でいうと大体1200時間でのX入りですね。

Xに到達するのに重要なこと

到達したばっかでXPもルール平均2130ぐらいですが、偉そうにもこうした方がいいと思うなぁ雑感を、ルール共通の基礎的なことと、各ルールに分けて述べていきます。ただ、wikiのガチマッチ指南とか見たほうが分かりやすいと思うので内容はある程度絞ります。

ルール共通編

①冷静になろう!そして考えよう!

多分一番大事なことです。おそらく僕たちが思っている以上に、自分の集中度合、気分は、細かなエイムから大まかな立ち回りまで、行動の全てに影響しています。例えばガチマッチでクソな味方がよくいます。そして味方のクソ度合に意識が行ってしまい、自分が何をすべきかという思考に集中できなくなり、結果自分もダメになる...僕が何度も経験したことです。常々からぼんやり、なんとなくで立ち回ってしまっている人は、まずは考えることを、つい味方の行動に意識が行ってしまいがちな人は、そこで思考をパッと切り替えることを癖づけましょう。(煽りによって敵の冷静さを欠かせることが戦略という論を擁護してる訳ではありません。対戦スポーツ、ゲーム全般は、ルールの下に道徳があってこそ成立しています)(でもお前この前理不尽に抜いてきたリッター煽ったじゃん)(煽りをしてる暇があったら次に何をするか考えよう!)

②自分のプレーに自信を持とう!

これはごく最近、僕がヒーローマニューバーでヤグラXP2300に一度到達して気づいたことですが、相手にうまい人が居てキルされまくったり、部屋のレベルがやたら高かったりして弱気になると、戦犯になりがち。特に中途半端に塗りができる短射程ブキが、「この試合は自分はキルができない...せめて塗りで!」といった具合で、必要以上に敵を怖がり、前線を下げてしまったりします。そして実際そういった気持ちで敵と対面すると、気持ちに余裕がない分エイムがぶれて負けてしまったりします。自分を信じてあげるのは、意外と大事だと思います。もちろん、冷静な判断の下行動したうえでの話ですが。

③うまい人の動画を見て、真似をしよう!

言われなくても多くの人がやることだと思います。が、真似のしやすさはブキによって違いそう。真似をしようにも、目に見えるキャラコンの差、目に見えない思考内容の差で真似できないかもしれません。でも見ないよりかはマシ。雰囲気を掴むだけでも十分。

④索敵をして、先手を打とう!先手を打たれないようにしよう!

①に従って冷静になればわかることですが、先手を打った方が有利ですし、打たれた方が不利です。特にこれだけキル速の速いゲームですから、先手を打たれると逃げる選択肢を取る間もなくデスしてしまう可能性が高いです。裏を返せば先手を打てればキルの可能性は高まる...。索敵力=キル力&生存力です。じゃあどうやって索敵するのかというと手法は様々で、マップを見て現在進行形で動いてる敵(ある程度手負いの敵はマップに表示される)やインクの塗りを確かめたり、ボムやメインを使ってクリアリングしたり、いったん潜伏して周りを見渡したり...。まあ索敵意識を持っていればなんとかなるやろ。

ガチエリア編(使用ブキ:バレルスピナーリミックス ハイドラントカスタム)

一応のオブジェクトはあれど、やることはほとんど単純な前線の押し合い。キルをしたり、射程やスペシャルを生かして相手を引かせたりは勿論、ほとんどのステージでエリアは前線の押し合いの要所にある(バッテラなんかは橋上の方が重要)ので、エリアを取ること自体によっても前線を上げることができる。

①生存意識を持とう!(塗りが強めのブキは特に)

生存するためには、

・索敵意識を持ち、奇襲されることを防ぐ 特に対面不利なブキ(スピナーにとってはチャージャーと傘)、奇襲が強いブキ(ローラー、ブラスター)の位置には常に気を配る

・退路を確保する 下がりやすい位置を取る

・人数不利になったら、迅速に下がったり、潜伏する判断をする スーパージャンプでの帰還も常に頭に入れておく

こんな感じだと思います。まあこれも、「生存するぞ!」という意識の下行動してれば迂闊なデスはしないようになるはず...。

②有利状況を作れたら、キルを狙おう!

①の通りエリアは生存意識が大事ですが、もちろんキルを取らないとカウントは大きく進みませんし、相手の方が塗りが強い編成ならなおさらの事。

  • 人数有利なら味方と一緒に敵を追い詰める 
  • スペシャルを使ってキルを狙う
  • 潜伏して先手を打つ

といった具合で、状況を選んで行動し、なるべくリスクの低いキルを狙っていきたいですね。

③エリアを塗ろう!

敵をキルしたり、エリアから引かせたら塗りましょう。特に打開が上手くいって人数有利が取れたり、その他ペナルティを付けないと、もしくは付けられると厳しい状況なんかでは特に。どうせX以前だと塗らない味方が多いでしょうし、有利状況時のエリアの塗り返しは毎回自分がやるぐらいで良いと思います。ただ、塗り合ってても埒が明かない時はあるので、そういったときはさっさとキル狙いに切り替えましょう。

④打開準備時は絶対に死なず、スペシャルを味方と合わせて確実に!

打開の失敗は重いので確実に行きましょう。具体的には、

  • スペシャルは最低でも2つは同時に発動させる
  • ローラー、ブラスター、スロッシャー、チャージャーには特に警戒する
  • 焦ってエリアに向かわず、手前からきっちり処理する

もし打開で突っ込む味方がいるなら、ほっといて自分はスペシャルを溜め、味方が突っ込むのに合わせてスペシャルを使いましょう。それでもだめなら、その味方をブロックリストにぶち込んで、Twitterでお気持ち表明文とともに晒上げましょう。

ガチヤグラ編(使用ブキ:ヒーローマニューバーレプリカ)

進行スピードが遅いけど、スペシャルゲージの関係上止めるのがちょっと難しいオブジェクト。低ランク帯だと小学生サッカーみたいになりがち。なんだかんだ防衛時のブラスターが強いのは事実なので、攻め時には最警戒対象になる。それ以外の場面でも、先手を打たれて一方的に倒されないことと、なるべく詰めて対面するなど、ブラスター対面に慣れておく必要がある。

①カンモンの重要性を知ろう!

カンモンの仕様についてはwikiでも見てください。単純な話、カンモンを突破すれば、カウントが進むだけでなく今後の攻めでカウントが進みやすくなる、関門を突破されなければ、今後の守りで相手のカウントが進みづらくなり、守りに余裕ができる、といった感じです。このカンモンを軸にヤグラの立ち回り判断が成される(べき)場合が非常に多いです。スペシャルも、このカンモンの突破、防衛を目的に使うのが基本的にベターです。

例えば、カンモンに到達し、あと1/4周ぐらいで突破できそうだけど、既にヤグラ乗りが倒されて人数不利、敵も防衛体制が整っていてヤグラに乗ると瞬時に倒される場面では、ヤグラ乗りを渋るのはあまり良くないです。向こう見ずにヤグラに乗って倒されても後の展開が悪くなるだけですが、カンモンの突破は話が別です。

②攻めの時はヤグラ周りをケアしよう!

兎に角オブジェクトの周りで戦うのが重要です。散歩などで事前にカンモンの場所をチェックし、相手がどこからヤグラを止めにかかるのか、それならばどのポイントを抑えるべきなのかといった感じで、ステージ理解を深めましょう。ヤグラから離れて一人でリスキル気味に立ち回っても、無視されることが多いですし、安定しません。

③防衛は慎重に、なるべく味方と、止める場所を考えて

①②を踏まえて防衛の視点に立ってみると、カンモンの突破を防ぐこと、ヤグラ防衛ポイントを把握し、防衛時はそのポイントを守りつつヤグラを止めることが重要になります。逆に言えばカンモン以外の道中のカウントが進んでも痛手にはなり辛く(カウントも進むしスペシャルもヤグラに乗っている相手の方が溜まるから早く止められるに越したことはない)、冷静にタイミングを計れるということです。

また、ヤグラに柱がある関係上、相手に場所を悟られている中でヤグラを一人で止めるのはかなり難しく、よしんば止めてもカバーが来て倒され、ヤグラに再び乗られるということが多いです。ヤグラ乗りをヤリ逃げできそうな状況、カンモン突破されたくない状況以外は、おとなしく味方を待ち、味方と別方向から挟んでヤグラ乗りを倒すようにしましょう。

ガチホコ編(クアッドホッパーブラック→バレルスピナーリミックス)

ホコの位置≒前線の位置なルール。自分語りになりますが、S+前後までバレル無印を持ってハイプレで防衛の要をやっていたんですが、前線を上げるのが味方依存になり、いつまでたっても上がらない前線にモヤモヤ、防衛時は自分が死ぬ≒大量リードを許すというプレッシャーにビクビクするのに耐えられなくなって、ゾンビクアッドで特攻するようになりました。クアッドのホコ適性が高いからXに行けたのかなとも思いましたが、ついこの前気分でバレリ三持ったらクアッドより勝率が良かったので、問題は別にあった様子。

①前に出て、出来る限り攻め続けよう!

攻撃の意味合いではもちろん、防衛の観点から見ても前線をなるべく前で、そしてできるだけ長く維持するのが非常に重要です。防衛に回ると、いくらスペシャルが時間経過で溜まるとはいえ、味方全落ちからの大量リードの可能性がついてきますし、それが長くなればなるほど当然負けの可能性が高くなります。脳死突撃しようという訳ではなく、キルが取れる算段が付いてからでいいので、自分が何を持っていようと芋らず前に出ることが重要です。バレル無印持ってた頃にウデマエが上がらなかったのは、デスを恐れすぎて前に出れず、前線が上げられてなかった(あとハイプレがヘタクソで攻めのハイプレが使えなかった)のが原因でしょう(今なら前に出る重要性と、前に出てキルを取る力量が備わったからバレリミでも勝ててる)

②自陣(特にホコルート周り)の塗り固めはしよう!

①でも言った通り、相手に攻撃のターンを取られている時間の長さ=負けの確率の高さと言っても過言ではありません。とはいえ5分間ずっと攻め続けるというのは、味方が強いかつ、かなり前寄りの編成でなければできませんし当然どこかで防衛に回ります。防衛時の塗り固めをするメリットは3つあります。

  • ホコの道の確保を困難にし、進行を遅らせられる
  • 防衛時は当然自陣が主戦場になるため、塗り固めれば味方が戦いやすくなる
  • ホコショでの事故を減らせる

ホコルートに敵インクで道を作られているとホコがぐんぐん前に来て不利なのは説明するまでもないですね。それと周囲の塗り状況=生存率もホコに限らずどのルールでも同じです。また、ホコショは、インク消費0、射程長、範囲大、塗り強と強力なので、自陣の塗りが雑だとホコショを撃たれているだけでホコを止めるチャンスが来る前に味方が壊滅します。

③ホコの位置、塗り状況、スペシャル状況によって取るべき行動を変えよう!

②とはいっても、自陣の塗り固めをする前に味方が崩されてそのまま大量リードされることもあります(特に初動)。自分が一番最初に倒されて味方が止めてくれなかったケースは仕方ないですが、初動や、ホコが中央付近から自陣寄りぐらいの位置にある時は、慎重に立ち回り、人数不利を背負ったらなんとしても生存して防衛態勢を整えましょう。また、相手の攻めのターンを終わらせるためには当然、ホコ持ちだけでなく護衛も倒す必要があります。とりあえず突っ込んでホコと相打ちになり攻めを遅らせるのも悪くはないですが、自分のスペシャルがチャクチとかでない限り、それよりかは生存しつつホコルートにメインやボムを流して進行を阻み、スペシャルが溜まってからホコ持ちのみならず他の相手も倒し、一気に押し返すのが確実だと思います。案外エリアの打開に近いのかもしれませんね。

ガチアサリ編(バレルスピナーリミックス ハイドラントカスタム 赤ザップ)

よくわからないルール。ヤグラとかホコみたいな意識の向きやすいオブジェクトが常設されていないし、エリアみたいに塗ってサポートすれば勝てるってブキがあるわけでもないので、純粋な対面の強さが問われると思います(実際僕はキルしまくってゴリ押したところある)。味方のキルレがアレなら押されて負けるし、味方が対面強かったら攻めまくって勝てる...ある意味単純明快なルールです。一応基本的なことをイカに述べていくんですが、多分wikiのガチマ指南見れば済むと思います(自信皆無)。

①アサリを回収しよう!

特に自陣ゴール付近のアサリを残すのは致命的なのでなるべく残さず回収しましょう。回収する際は4つ全て回収しないと新しくアサリが湧かないので、そこも注意。攻めの起点になる前衛が多く持っておいて、ガチアサリを敵陣付近で作れるようにするのが理想。逆に後衛がジャラジャラアサリを持ってると、防衛時に倒されて相手にアサリを多く渡し、ガチアサリも作られてしまうので、基本は1個か2個に留めること。多く持ってしまったなら、前目に行くか、ガチアサリにしてしまいましょう。

②こっちがアサリを多く持っているなら前線を上げよう!

アサリを多く持ったうえでガチアサリを入れられれば、追加のアサリによって大きくカウントが進みます。逆に言えば、こちらがアサリを持っていないのに前線を上げたり、裏取りして敵陣潜伏したりしてゴールを狙うのは、あまり効果的ではないうえ、敵にカウンターアサリを与え、大量カウントのチャンスを与えるだけになってしまいます。ですので、味方のアサリの数、ひいては相手のアサリの数もロクに見ずに、敵陣潜伏してカモンを押すことは絶対にやめましょう。戦犯行為です。敵陣潜伏が有効なのは、味方のアサリが集まり、かつ相手もアサリを多く持っておらず、自陣深くに攻め入ってなくて、味方がいつでも攻撃に移れるタイミングに限ります。聞いてんのかボールド。

③ガチアサリを入れられてしまったら、防衛に回ろう!

パブロとかが特攻気味に入れに来て追撃がこなさそうとかだったらとっとと前に行ってもかまいませんが、がっつり攻め入られてるのに防衛を放棄しても、味方が人数不利を背負っている状況では攻めは止めにくいし、必要以上にカウントを入れられてしまいます。こんなの至極当たり前の大事なことなんですが、防衛を放棄してどっかに行くバカがよくいます。腹を立てても仕方がないので、その時は諦めて自分で頑張って防衛してください。勿論自分が防衛を放棄するのは論外です。

まとめ

長く語ってきましたが、結局のところ、どのルールも基本のセオリーを把握したうえで、冷静に考え、状況に応じて臨機応変に対応してくださいの一言で済むような気がしますね。wikiのガチマッチ指南とかで知識を得たり、経験を積んだりして、何が良い行動で何がやばい行動なのかの価値基準が備わってしまえば、あと必要なのは、エイム、自信、そして冷静さだけです。頑張ってください。あんまり見直してないから誤字脱字しまくってそう。ごめんなさい。