結局安さとリスクはセットなんやなって
こんにちは。寿司屋の肉です。
デレ沖縄が無観客開催となったのが最近の話題ですね。
910プロの中でも3回生3人でレンタカー・宿泊の連番を組んでいたのですが、あっけなくおじゃんになりました。沖縄、行きたかった......
寿司肉さんは沖縄に行く気まんまんで、どうせ現地のチケットはあとから生えるの精神のもと、昨年9月・冬ダイヤの発売日にスカイマークのサイトにアクセスし、便変更不可/払い戻し手数料5000円の代わりに安い「いま得」運賃で航空券を予約してしまいました。昨年9月といえばそこそこ感染が拡大していた時期なのに、先見の明がないとはこのことですね。
今回の「まん防」では前回までとは異なり、「(無手数料払い戻し/変更などの)航空券の特別な取り扱いはしない旨が航空各社から発表されているため、払い戻しても雀の涙のような金額しか返ってきません。Peachの安い運賃で予約したオタクともども懐に深いダメージを追ったいま、予約時にどうすべきだったのかを考察したいと思います。
①ANAのキャンセル保険「そらもよう」
Twitterで回ってきたのですが、ANAには航空券を購入したときに同時にこのようなオプションを付けられるらしく、「入場券などを事前に取得したイベントの中止」によって航空券のキャンセル料が100%補填されるようです。
大手航空2社で選ぶなら持っているカードの関係でANAではなくJAL派なのですが、JALの同種の保険は次に述べる市販の保険と内容が変わらないため、この手の目的で遠征するならANAのほうが良いかなという印象を受けました。
②市販の旅行キャンセル保険
「旅行部分の予約時からn日以内に加入することで、旅行をキャンセルする際のキャンセル費用を保証する」市販の保険です。
Peachやスカイマークの安い運賃で予約した際にも別付けすることができる上、掛け金が数百円程度と安いので割り切って付けられるのは良さそうなポイント。
しかし「イベントのキャンセル」を事由とした旅行中止ではキャンセル料の30%しか補填されないので根本的に今回の目的では微妙な気がします。「特別警報が発令」されるような状況ではそもそも飛行機が飛ばないので運休→キャンセルとなりますし、「2時間以上の交通機関の遅延」は起こった時点でイベントに間に合わず終了しそうです。
③Peachチケットガード
Peachの航空券を予約するときに「加入する」「しない」を必ず選択させられるアレです。そもそも掛け金が②と比べて高い傾向にある上、「イベントのキャンセル」は保険料の支払い事項に含まれていないため、今回の目的の役には立ちませんね。
いかかでしたか?
結論としては、
「そもそも「安さ」と「柔軟性」はトレードオフの関係なので、安いチケットを買ってしまった時点でこうなってもどうしようもない」ことがわかりました。そんなことはなから分かり切っているので、世の中そんなにうまくは行かないですね。
「払い戻し不可(手数料高い)」航空券と「変更可能」な航空券の差額と比べると、「変更可能」と「払い戻し手数料が安い」航空券の差額はかなり高いので、変更可能な航空券を予め買っておき、イベントが中止になったら変更して、純粋に遊びに行くというのが現実的でしょうか。
今回ので高い勉強料を払ったと思って、もし今後飛行機で向かわなければならないようなライブがあればANAの保険をつけるか、使い道なく溜めているJALのマイルを放出して特典航空券を使うことにしたいと思います。はよコロナ終われカス
