宣伝(2)(3)(4)
西葛西「
ミリオンライブで過去2度行われた投票キャスティング企画、『THE@TER ACTIVITIES』と『THE@TER BOOST!』。
過去2回の投票で、計30の役に対して、
27人のアイドルが1位を獲得し、
28人のアイドルが役を経験しました。
何かがおかしいですよね。
そう、ご存知の方も多い通り、『THE@TER ACTIVITIES』の『学園ホラー』「普通の子」役において、田中琴葉が1位を獲得したものの、演者の種田梨沙さんの病気療養に伴い、2位だった矢吹可奈が繰り上がりで役を獲得したのです。
田中琴葉は『THE@TER BOOST!』にて『劇場サスペンス』「新ヒロイン」役で1位を再び獲得、見事リベンジを果たすことができました。
一方、1位になることなく役を貰うという、過去にも今後にもこの1度きりであろう恩恵に与った矢吹可奈。
TAで役を貰ったことは、良い経験だったでしょう。
でも。 やっぱり。
1位で、役を、あげたい。
棚ぼたじゃない、本当の、1位を。
3度目の企画、『THE@TER CHALLENGE!!』。
#TCで可奈をプロデュース
#妖精吹可奈
#ティン可奈ベル
#千里の道も一歩可奈
「幸せのおすそ分け…届け~っ♪」
『おとぎの国の物語』「妖精」役には
矢吹可奈を宜しくお願い致します。
この記事を読んで下さった方が、1票でも可奈に入れて下さったら、それはとても大切な1票でs」ここまで宣伝(2)
?「あのー」
西葛西(以下 西)「はい?」
?「そろそろ本題に入ってもらっていいですか」
西「……そうですね、失礼しました、宣伝はこの辺りにして……」
西「『アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover』4巻は12月27日発売!限定版CDにはTSVの歌う『チェリー』や可奈、星梨花、海美が歌う『Dreaming!』など……」ここまで宣伝(3)
?「宣伝じゃねーか」
西「そう言うあなたも宣伝をしに来てますよね」
?「それはそうですが」
西「本日の910productionアドベントカレンダーは、ゲストに京都大学鉄道研究会研究部長でいらっしゃいます大河原明翔さんをお招きしてお送り致します。大河原さん、宜しくお願いします」
大河原(以下 大)「宜しくお願いします。ご紹介に与りました、京都大学鉄道研究会研究部長兼アイマス部会会長の大河原と申します」
西「ん?」
大「当鉄研は部会と呼ばれる複数の組織から成り、主要三部会の研究部会、模型部会、写真部会の他、きらら部会、プリキュア部会、アイマス部会など……」
西「絶対それ公式じゃないでしょ」
大「先代に杏奈Pの方がいらして、ハッチポッチの時にご一緒させて頂いたり、あと2つ前の総務(※会長に相当する役職)の方が星梨花Pで、ミリオン5thの帰りに偶然お会いしたり……」
西「あの帰りの人混みで偶然会うってすげーな」
大「私が入会した時既に本棚にミリマガのVol.1~2がありました」
西「なんで」
大「部室のパソコンにASの曲が100曲以上ありました」
西「おかしいでしょ」
大「でもミリオンまでは手が回っていなかったようで数枚しかなかったので私が10倍ほど(執筆時点)に増やしておきました」
西「何してんですか」
大「これでもまだきららの曲の方が多いからセーフ」
西「ええ……」
大「ではそろそろ本題に」
西「あなたが引っかき回したんでしょう」
西「では今回は、このたび発刊となった『京都大学鉄道研究会雑誌 葵 Vol.35』についてのお話です」
西「まずこちらの本、特集が『着席保証列車』となっていますが、着席保証列車とはどういうことでしょうか」
大「それはですね、」
西「あとこの『着席保証列車』の文字の後ろにある茶色いのは何なんでしょうか」
大「…………」(頭を抱える)
西「あれ?」
大「鉄道車両の座席のつもりだったんですが」
西「……失礼しました」
大「着席保証列車とは、着席が保証されている列車のことです」
西「あなたが来た意味ないでしょ」
大「もとい、例えばこの辺りだと、京阪電鉄の特急に「プレミアムカー」という車両が最近できたじゃないですか」
西「はあ」
大「あれが導入された理由は複数ありますが、1つは満員電車の人混みの中で圧迫されながら通勤するのを嫌う通勤客が座って快適に移動したいというニーズに応えたというのがあります」
西「以前、朝の通勤時間帯の東海道本線上り川崎~品川間に乗ったことがありますがマジで死ぬかと思いましたね」
大「同様に、通勤客が追加料金を払って快適に移動できるサービスが、近年大手私鉄を中心に急速に広まっています。西武などの『S-TRAIN』や東武の『TJライナー』など……」
西「あ、今度JR(西日本)の新快速にできる『Aシート』ってやつも……」
大「まさにそれです。来年(2019年)春導入予定ですね」
大「そこで今回は、指定席券や整理券、ライナー券などによって着席が保証される座席を含む車両を『着席保証列車』と定め、調査することにしました。ただこの縛りだと観光列車とかも軒並み入ってしまいますので、あくまで通勤用のもののみに限って調査しています」
大「あと、先程仰ったJR東日本の東海道線の車両などに付いている普通列車のグリーン車、あれも対象外です」
西「何故ですか?金取ってるじゃないですか」
大「販売数に制限が無いからです。他のサービスでは販売枚数が上限に達したら販売を打ち切るのですが、このグリーン車では販売枚数が座席数を上回れば座れない人が出てきます。それはもう『着席保証』ではないですよね。明らかに通勤客向けのサービスなので、例外にしようかなとも思ったのですが、ここで変に例外を認めると収拾付かなくなりそうなんで……」
西「ちゃんと細かく考えてあるんですね」
大「本文中では着席保証列車の総論の他に、近鉄、南海(及び泉北)、京阪、JR西日本の関西の4社の着席保証列車について深く掘り下げて書いております」
西「では次に、この会誌の作成について大変だったことや苦労したことは何でしょうか」
大「まずは原稿が締切までに出ないことですね」
西「一気にレベル下がったなおい」
大「まあ、初稿の締切は夏休み中でしたので、仕方ない面もあるのですが……その辺も来年以降見直さなければなりません」
大「ちゃんと矢吹可奈の誕生日の翌日にしたのに」
西「それがまずかったんじゃないでしょうか」
大「あと、今回は1回生から3回生まで20人近くの方々に執筆して頂いたのですが、一人一人語彙が違うので、その辺りの統一もかなり時間と手間がかかりましたね」
西「と言いますと?」
大「『但し』と漢字で書くか、『ただし』と平仮名で書くかの違いとか、あとは『夕ラッシュ』『夜ラッシュ』『帰宅ラッシュ』の違いとか……」
大「因みに原稿は12万字弱、120ページくらいあります」(※現役会員の原稿の部分のみ)
西「勝った」(※910プロの会誌Vol.6は14万字以上で600ページ以上)
大「負けた……」
大「あと、今活発に動いている分野なので、月ごとにプレスリリースやダイヤ改正などで状況が変わったりするんですね。極めつきは入稿の前日(12月14日)に東急大井町線の着席保証サービス『Q SEAT』が始まったことで、この為にNFで配布させて頂いた『葵』の無料版と今回のコミケで頒布する製本版で記載内容が微妙に変わってます」
大「あと高萩バグの修正とかも……」
西「高萩バグ?」
大「入稿前日に原稿をチェックしてたら……JR常磐線の駅である『高萩』が……」
大「『高荻』になってたんですよ……」
西「ひえぇ……」
西「あ、てことはもう配ったNF版は」
大「それ以上言うな」
西「でも萩と荻はほんと似てるしなあ、間違えてもしゃーないでしょ」
大「荻原雪歩」
西「絶対許さん」
西「では雪歩の偽物を駆逐したところで、最後に『葵』の宣伝の方をお願いします」
大「はい。京都大学鉄道研究会では大晦日の12月31日に、東京ビッグサイトで開かれるコミックマーケット95の西地区う-09bブースにて、『京都大学鉄道研究会雑誌 葵 Vol.35』を1冊1000円(予定)で販売致します。話しました通り着席保証列車に関する内容が120ページ近くに加え、製本版ではOBの方から頂いた寄稿なども掲載しております。また昨年度版以前の『葵』や、写真部会作成のカレンダー等も販売する予定です。コミケに来場される皆様、是非お買い求め下さい!」ここまで宣伝(4)
先程、今年度の「京都大学鉄道研究会雑誌 葵」の入稿が完了致しました。
— 京都大学鉄道研究会 (@kyodaitekken) December 14, 2018
京都大学鉄道研究会はコミックマーケット95の3日目(12月31日)に、西地区“う”ブロック-09bにて「着席保証列車」を特集した今年度の「葵」などを頒布致します。
皆様のお越しをお待ち致しております。 pic.twitter.com/Ze3verXoFc
西「ありがとうございました。OBの原稿もあるんですか?」
大「はい、元々この雑誌は現役会員有志が出していたものとOB有志が出していたものを一本化したものです。顧問の先生方やOBの方々のご協力なしでは出版できません」
大「もちろん、鉄研の先輩、同級生、後輩にも色々助けてもらいましたし、色々な方の支えがあってこそ世に出せた本ですね。1人でも多くの方に手に入れて頂きたいですね」
西「なるほど……」
大「収入は多い方がいいんで」
西「台無しだよ」
大「だってそろそろ箱(※部室)の印刷機ぶっ壊れそうで買い換えに金かかるんだもん」
西「はいはい」
西「それでは、本日は京都大学鉄道研究会の大河原さんをお迎えしてお送りしました。大河原さん、ありがとうございました」
大「ありがとうございました」
西「それでは皆さん、またお会いしましょう、さようなら」
大「あれ?」
西「?」
大「910プロの冬コミの宣伝はしなくていいんですか?」
西「……………………」
大「?」
西「…………910は……」
大「…………」
西「……今年の冬コミに……」
大「あっ……」
西「落ちたんだよぉっ!!!」(5)なんてなかった
終