宣伝(1)

こんにちは。某サークルの業務をしていて0時を回った瞬間アドカレをすっぽかした事に気付いた西葛西です。申し訳ありません。

決して910を煽る訳ではありませんが、某サークルでは冬コミ入稿に向けて最終確認の作業が行われています。そちらの宣伝は改めて後日にします(やんのかよ)

さて、もしも910がコミケに受かっていたとしたら今頃皆で会誌の原稿を必死に執筆/校正していることでしょうが、そうなっていた場合私が出していたであろう作品が「御幣川」(仮)です。三重県亀山市鈴鹿市を流れる御幣川の流域を舞台に行われるイベントのなんやかんやにアイドル達が巻き込まれる話です。今年のNFで910プロが配布した小冊子に序章部分を掲載して頂いております。全文はおそらく次の会誌に載せて頂くことになると思います(発行がいつになるのか分かりませんが)

 

ここで皆さんの心の中を読み取ってみせます。

 

御幣川←これ何て読むの

 

はい。「おんべがわ」と読みます。そんな川聞いたことない?はい。私も先月まで聞いたことありませんでした。

 

では何故この小さな川を選んだのか?

アイマス的に何か重要な価値があるのか?特にないです。

地元?いいえ、個人的な繋がりはこの川から数十km離れた高速道路上でSSR星井美希(まだ1枚目)(この後4枚増える)を引いたという程度です。もっと近い川が他にあります。

 

では何故?

 

 

 

Wikipedia

ランダム機能で

御幣川の記事を

たまたま引いたからです。

 

ネタが無いので乱数に頼りました。はい。

 

実際には数回リセマラをした結果ではありますが。(だってリトアニアの4人組バンドが1989年にリリースしたアルバムとか、1975年のブラジルF1グランプリ入賞者一覧とかどうやって話転がすんですか)

 

ともかく、完全なランダムから始まった話ですが、世に出た暁には皆様にも読んで頂きたい次第でございます。宜しくお願い致します。

 

これだけでは寂しいので。

 

Wikipediaとは世界最大の百科事典ですが、信憑性の問題を差し置けば、その内容のほぼ全てはこの世に現実に存在するものについて述べたものです。

すなわち、一部の例外を除き、Wikipediaの記事を参考にSSを書くということは、この世の現実を舞台にSSを書くということに繋がります。

翻って、残酷なことにアイマスの世界は現実世界とは別物です。

「日本」「三重」までは緒方智絵里らのお陰でアイマスの世界に存在することが判明していますが、「鈴鹿市」「御幣川」などはあるかどうか分からないのです。多分無いと思います。

 

でも、そういう現実がある、と理解するのとは別に、

 

そういう現実を認めたくはないじゃないですか。

 

だから私はSSを書く時、作中世界の事物をなるべく現実世界に擦り合わせようとします。

 

冒頭及び場面展開が変わる際にはその場面の年月日時刻と場所を明記します。

 

私が初めて書かせて頂いたSS「The "Future" of the Dome」では、2017/8/6の現実のパリーグコラボの試合の結果をなぞった内容になっています。(そう言えばこの話で現実側の主人公ポジションだった浅村栄斗選手は未来ともども楽天に移籍してしまいましたね)

 

昨冬の「本が拓く可能性」でも思い切り有楽町線が登場します。ダイヤも当時のものに合わせています。

 

今夏の「大好きだから、頑張れる」では内容もさることながら史実の考証にも力を入れました。

登場する地名は大体現実のものです(小学校名のみ流石にプライバシーを考慮して名前を変えました)

暗めのシーンで雨が降る描写があるのはたまたまその日のその場所の実際の天気が雨だったからです。情景描写を考えた訳ではありません。

主人公が「(2018年)6月」の「大きなライブ」のLVを観に行った映画館では実際にミリオン5thライブのLVが行われたことを確認しております。

 

910プロ内部からも「そこまでしなくていい」「物語本体の描写内容に力を注げ」と言われましたし、これを読んでいる方の中にもそう思われる方がいらっしゃるかもしれませんが(そもそもここまで読んでいる方がそんなにいるのかはさておき)、自分は今後も作風がギャグ寄りになろうがシリアス寄りになろうがこの方針は貫くつもりでいます。

それは、シンプルにそういう妄想をするのが楽しいというのもありますが、

アイマスの世界が、画面の向こう側だけで完結して欲しくはないという、叶わぬ願いを願っているからでもあります。

無論SSを書く時常にそんなことを考えている訳ではありませんがね。

 

 

ところで、アイマス世界以外にも現実と作品世界の境界が溶け出してきている世界があるようです。

 

 

 

ウォズ仮面ライダーはテレビの中の絵空事……」

 

「これは…………!」(自身の人形を見て)

 

常磐ソウゴ「俺達って、本当はいないの!?」

 

 

時代が終わる。

すべてがはじまる。

 

 

「「 変身!

 

 

仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FOREVER

2018年12月22日公開

 

www.youtube.com

 

以上、宣伝でした。

西葛西

@WestKasaiKK