スキーの話

 2回目の登場です、Rumia(るみゃ)です。予め断らせて頂きますが諸事情によりこれは更新日より前に書いています。前もって書いていたは良いものの、偶然にも内容が3日前を担当したぽーしまとほぼほぼ同じです。先日には京都に雪も降ったし、僕は今日から正月明けまで新潟の山奥に居るわけだし、季節的にも良いでしょう。タイトルの通りスキーの話をしようと思います。

 

 僕は物心つく前からスキーをしていることもあって、冬といえばスキーと言っても過言ではないくらいにスキーが好きです。あ、いやこれは別にだじゃれを狙ってるとかそういうわけじゃないですけど・・・ でも、スキーってかなりお金もかかるし、準備も大変だし、関西に住む僕たちからすると移動時間的にも大変でなかなか手を出しづらいスポーツなのかなって思います。でも、他のスポーツ、例えば野球やサッカーだって真剣にやろうとすればお金掛かるわけですし、スキーも当然その例に漏れるわけではありません。(ただ、真剣にスキーするようになってスキー板買おうとしたら「スキー板だけで30万円弱、ビンディングやスキー靴まで合わせると50万円弱かかる」って言われたときには魂飛んでいきそうでしたね。それでもやるんだけど) こういうことを話すと本当にスキーを始めるのが難しいと感じるでしょうけど、これはあくまで真剣にスポーツとしてやろうとしたときの話ですし、娯楽としてスキーをするのであれば1日数千円でレンタル出来るので大丈夫です。

 つまり、何が言いたいかというと「スキーってめっちゃ大変に見えるけど、全然そんなことなくていつでも誰でも簡単に始められるよ!」ってことです。

 それでは、スキーを始めるにあたっての障壁を取っ払ったところでスキーの素晴らしさを伝えていきます。

 まず、スキーを滑ること、これ自体がとても楽しいです。天候・雪面・周囲のコンディションに応じて速度を変えたり、進路を変えたりして滑ることは、頭も使いますし身体も大いに動かします。勿論、その人のレベルに応じてどの程度まで出来るかは様々ですが、スキーを始めたばかりの初心者であっても、初級コースをインストラクターと一緒になんとか滑れるようになると老若男女問わずみんな笑顔で「楽しい!」と言います。滑れるようになったという『達成感』も得られるでしょう。少しずつレベルアップしていくと、滑れるコースも増えてきますし、このあたりはレベルアップに応じて行動範囲が広がっていくポケモンドラクエといったRPGになんとなく似てるものを感じますね。

 次に、スキーって実はかなりモテるんです。理由はスキーが上手く滑れるようになると非常にカッコイイということ。さらにスキーはかなり着込むうえ、顔の大半をゴーグルやネックウォーマーで覆う為に体型やイケメンかどうかが関係なくなるということもありますね。しかも、リフトでは潤滑な輸送の為に見知らぬ人とも相乗りが基本なので、必然的に出会いもあるってことですよ。スキー場で知り合って付き合い始めたっていうカップルは結構あるんです(ただし、その多くが必然的に遠距離恋愛になっている訳でもあるのですが・・・) クリスマスシーズン、冬休み、春休みは多くの学生もスキーをしにきますしモテたいアナタは是非スキーをしましょう。

 最後に、スキーは主に雪山で行うスポーツなわけで自然とふれあえることです。登山より楽に山の高いところまで登ることが出来ます。そこから見る景色は非常に素晴らしいものです。時には雲の中や雲の上にだって行きますから。他にも、場所にも依りますが、野生のリスやウサギを見ることが出来ます。2~3日のツアーで野生の動物を見ることが出来れば自慢出来ます、それくらいレアだと思います。他にも、樹氷や巨大な雪壁など雪山でしか見ることが出来ない自然とふれあえます。雪山はいいぞ。

 まだまだ紹介したいことはあるけれど、あまり書きすぎるのもスキーやスキー場の新鮮さが失われてしまいかねないのでこのあたりで止めておきます。少しでも興味を持ったらとりあえずやってみましょう。これ、スキー以外のことにも言えるぞ☆ 最後に先シーズン、僕が妙高高原赤倉温泉スキー場に長期滞在したときの写真の中から気に入ったものをいくつか紹介したいと思います。f:id:production910:20171228045429j:plain

↑ 早朝のスキー場
 

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↑ 長野市方面を望む(中央に見えるのが野尻湖、その右奥に広がる盆地が長野市
 

f:id:production910:20171228050425j:plain↑雲の上から見る虹

 

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↑15時頃のスキー場、既に太陽は妙高山の影になっているため暗い。まるで日食

 

fin.