寝言のような何か

皆さんおはようございます。これに手を付け始めたのが朝の7:43なので今はこのあいさつで大丈夫なのですが、公開される頃には果たしてこのあいさつで大丈夫なのか不安なおますけです。

 

昨日前日分担当の西葛西Pが記事を上げて以降、何書こうかなと考えていたのですが、全く思いつきませんでした。なので、寝起きのよくわからない思考回路から導き出された結論をただただ書き連ねていくことになりました。

 

寝起きにまず何を考えるかと言えば、夢を見たのであればその夢の振り返りから入ることがよくあると思います。たとえそれが今すぐ忘れ去りたいようなおぞましい夢であっても、夢の内容を思い出す動作に入ることもありますよね。

 

と、ここまで書いて思ったのですが、皆さんには、忘れられない夢はありますか?

 

夢の記憶可能期間はとても短く、自分の頭の中の情報が正しいとするなら、30分も経てば忘れてしまう夢がほとんどではないでしょうか。それでも、忘れられない夢の一つぐらいは誰にでもあると思うのですが、どうでしょうか。自分がこういう夢の話をするときには、いつも脳裏にこびりついている、忘れられない夢が一つあります。

 

あの夢を見たのは小学二年生の頃なのですが、その後は寝ている状態では一度も見たことがない夢です。自分と自分の妹と、幼稚園に行く前から一緒に遊んだりしていた幼馴染とその妹とで、自分の部屋で遊んでいました。あいまいな記憶ですが、多分何かしらのボードゲームをしていたと思います。が、途中で自分と幼馴染は外で遊びたくなったので、部屋にそれぞれの妹を残して、公園に遊びに行きました。しばらく外で遊んでから家に帰って来ると、幼馴染の妹が、首をナイフか何かで切り裂かれ、周囲に血をまき散らした状態で、壁にもたれかかって死んでいました。今考えてもなぜそう思ったかわからないのですが、その時に自分は、「自分が殺したんだ」と思いました。やがて自宅に警察が来て、現場検証をやっているようなシーンもあったのですが、それ以降のことはあまり記憶にありません。自分の部屋の惨状と罪悪感がいつまでたっても忘れられず今に至ります。

 

自分は詳しくないのですが、この世の中には「夢診断」なるものがあるそうです。夢の中に出てくる物や光景から、その夢の予知する何かを導き出す、みたいなイメージを自分では持っています(多少の間違いがあると思いますが本筋には関係がないのでこのイメージで話を続けさせてもらいます)。結論から述べると、自分はこの「夢診断」というものに不信感を抱いています、あと嫌悪感も多少。夢にそんな未来を予知するパワーがあると思ったことはありませんし、仮にその力があったとしても、そんな不必要な予知は知りたくもない、と思っているからです。

フィクションの世界では、夢は現実離れした理想の世界を体験するツールとして描かれたり、また物語の進行の中で重要な予見を登場人物にもたらすものである場合が多く存在します。ところが、現実世界においては、夢は眠りの浅いときに脳の中で見える幻であり、寝ている時の脳の暇つぶしである場合がほとんどです。そんな脳の暇つぶしに魅了されてきた人たちのおかげで夢の研究が進んでいるそうですが、自分は、夢は風に揺れる木を見るように、ありのままに見て楽しむものだと思っています。

 

ここまで夢に関する話をあれこれとしてきましたが、皆さんが思う通り、眠たいんです。睡眠はいいよ、現実を頭から消し去る唯一無二の方法だよ、と寝言を言っておきます。今回はどんな夢が見れるかな、できれば楽しい夢がいいな、と適当に期待しつつ終わりとさせてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。おやすみなさい。