ドリームトラベラー

へろーわーるど。

この記事を書いている私というもののは、土曜日にも関わらず大学からTOEFLの受験を強制され、約1時間20分の間電車に揺られているいわば奴隷であります。しかも月曜日は通常通り授業を行うらしい、と。とにかく大学というものはこちらの需要を全く考慮しておらず、必要のナイモノバカリ押し付けてきて、これが日本第2位の学府の実態か!と嘆きたくなってきます。ここまで前置きとして長々と話してきましたが、要するに怠惰な学生が勉強したくないと我儘を言っているだけですので悪しからず。

さて、タイトルにも書いた通り現在ミリシタではドリームトラベラーの楽曲イベが開催されていますね。トラベラー、ということで今回は「旅」について少々語っていきたいなと思います

みなさんはスーパーマリオ  オデッセイをご存知ですか?サンシャイン以来十数年ぶりとなるオープンワールドマリオシリーズです。今作ではピーチとの結婚式を阻止するために世界を旅するところから物語は始まります。街の国を始め、料理の国、海の国、雪の国など様々な広大なステージを冒険します。個性豊かなステージが沢山あり、本当にわくわくしながらプレイしていました。そして先日、ついに一番最後のステージをクリアすることができました。長い旅の終着点とも言われるこのゴールに至るまで、今まで使ってきたギミックをほとんど全て使い、道中にはお前〜!ってやつも出てきました。本当にこれで最後なんだな、と寂しく思う一方で先に進まなければいけないという使命感を背負ってプレイし、最後のムーンを手に入れた時は目頭が熱くなりました。

これと似たような経験を私は同シリーズのギャラクシーでも経験しています。あの頃、子供ながらチコとロゼッタの関係には心を動かさざるを得ませんでした。

このように1ゲームではありますが、人の心を動かすというのは本当にすごいことだと思います。人を感動させる作品を生むことは簡単なことではありません。そのことを最近SSを書くようになって、より一層実感しています。こうでもない、ああでもないと試行錯誤を繰り返し、ようやく辛うじて作品と呼べるものが出来上がるものです。

私はこの「旅」に関するSSを12月のコミケで販売する910会誌に掲載させていただいています。正直、至らなかった部分も沢山あると思います。特にオデッセイという比較対象がある分、余計顕著になるものです。だから次、旅系の物語を書く場合、私にとってはリベンジマッチとなります。今度こそは私のドリームエクスプレスに乗せて夢の旅へと出発進行したいものですね。まあでも今回書いたSSも頑張って書いたのでよかったら買って読んでください。