ゆるキャラ強さ格付け（最新版）
こんにちは、らとちゃんです。
先日、全世界が注目していたゆるキャラグランプリ2019の結果が発表されましたね。1位は長野県のゆるキャラ「アルクマ」らしいです。おめでとうございます。ゆるキャラ界隈から身を引いて1年ほど経ち、いつの間にかランキングトップ10で知っているのが一生犬鳴！イヌナキン！、滝ノ道ゆずる、オカザえもんだけ、とゆるキャラ界隈の諸行無常の厳しさをひしひしと感じつつも、ニューウェーブが続々と誕生していることにゆるキャラのコンテンツ力の強さを実感します。
ところで、
ゆるキャラグランプリってしょうもないですよね。
結局は県や自治体のPR力が物を言い、ゆるキャラそのものの魅力やデザインは二の次。ランキング上位に食い込むにはいかに金を積んで票を集められるかが重要になっています。また、昨年のゆるキャラグランプリでは暫定で1〜3位につけていたゆるキャラ3体の組織票が発覚し、投票が無効化された結果、その時点で4位だったカパルが最終的に1位に輝いたという出来事がありました。
そんなおもんなグランプリに警鐘を鳴らす意味合いも込めて、ここではゆるキャラそのものの純粋な戦闘力のみに着目した格付けを行いたいと思います。ただ、全ゆるキャラを探索するのは当然不可能なので、今回は知名度の高いキャラを何体か抜粋して評価を行います。ご了承ください。
Sランク
北海道夕張市の北海道物産センター夕張店のマスコットキャラクター。頭がメロンになったクマの姿をしている。脳味噌部分が全部メロンなので当然思考能力は皆無だが、それがかえって凶暴性を助長しており、死んだフリなど通用しない。目に見える物尽く食い潰す。また、頭部がメロンで覆われているため致命傷を負わせづらく、攻守共に優れている。ゆるキャラ界の600族。
Aランク
滋賀県彦根市のキャラクター。本体はただの白猫なので恐るるに足りないが、フリーザ第二形態を彷彿とさせる立派な二本角を備えた兜を着用しており、この兜と猫特有の素早さ、気まぐれさが合わさると手に負えない。クリリンの体など赤子の手を捻るように戦闘服ごと貫いてしまう。
痛そう
Bランク
熊。戦闘力に関してはメロンぐまの完全下位互換。また、くまモンにはメタボ疑惑が浮上しており、俊敏性に関しても懸念がある。ただ腐っても熊なので一撃の威力は凄まじく、油断はできない。あとスザンヌと仲が良いらしい。
Cランク
ちぃたん☆
コツメカワウソの妖精。Twitterで有名。動画を見るに、かなりの身体能力と機動力を備えているようだが決定力に欠ける。地力はあるので日本刀とか持たせたら最強になり得る。今後のアップデートによる上方修正に期待。
Dランク
らとちゃん
島根県大田市公式マスコットキャラクター。元推し。火がつくと底抜けに明るい性格になると言われているが底抜けに明るいところを見たことがない。攻撃手段は頭突きかプラカードの角で殴打するくらい。可もなく不可もなく。
Eランク
ねば〜る君
納豆をモチーフとした茨城県非公認キャラクター。公式プロフィールによると、身長710m、体重710g、BMI指数にして0.00001408というヒョロガリっぷり。こんな体型では戦闘どころか歩行すらままならない。生命活動を維持できていること自体が奇跡である。
いかがでしたか？今回は時間の都合上ほんの一部しか紹介できなかったのですが、他にもつえーゆるキャラは沢山いるので機会があれば改訂版を出せたらなと思います。
最後に何の脈絡もないですが好きな芸人のネタを貼ります。
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