そういえば秘封倶楽部がある大学に来ていたな
どうもお久しぶりです。おっとそこの君、見慣れない顔をしているね。俺の文章は初めてかい? まぁまぁ、肩の力抜けよ。
765プロで七尾百合子の担当プロデューサーを勤めております、セリウムと申します。苗字がセリウで名前がムです。嘘です。
大体二十年前に生まれて、なんやかんやあって今はミリのPをしているのですが、今回のアドカレでは大学生以前の、具体的には中学時代の頃の話をさせてもらおうかと思います。
以下の文章には、著しい『ジブン = ガタリ = キツ・オタク』成分が含まれております。これらに発作や症状を訴える方は、今すぐブラウザバックした後、蒸気を含むタオルで一時間ほど目を休めてください。
それじゃあ、書いていきますよ~~~
私が意識的にオタクコンテンツと関わったのは確か中学2年の時だったと思います。きっかけは、先輩から「ココロコネクト」シリーズのライトノベルを貸してもらったことでした。小学生の頃から読書は好きで、かいけつゾロリやデルトラクエストなどの“男の子向け”文書に逆張って、東野圭吾や湊かなえの本を読み漁る全く可愛くない子供でした。ちなみに、ハリポタシリーズも一切読んだことがないです。
しかし、心の中で抑制されていた何かが爆発してしまったのでしょうか、私はそれまで毛嫌っていた非現実系フィクションにドハマりしてしまいました。会う度に3,4冊借りて、それを一日のうちに読破し、最新刊まで追い付いたらまた最初の巻に戻るというループを繰り返していました。今思えば、その先輩にはものすごく迷惑をかけました。
ココロコネクトはとある高校の文化研究部に所属した五人(二年次からは七人)の身の回りで発生する、入れ替わりなどの怪奇現象を通じて個々人が持っている悩みやトラウマを解決していく話です。分かりやすく言うと、ハーレムじゃない青ブタみたいなもんですかね。完全に記憶で語っているので間違っていたらごめんなさい。たしか永瀬伊織とかいう、点一つ抜くだけで釘宮病になりそうなキャラもいましたね。
そこから色んなラノベを買いましたが、唯一、僕が全巻揃えたのが「さくら荘のペットな彼女」なんですよね。アニメから入って急いでアニメイトに駆け付けましたよ。鈴木このみ「DAYS of DASH」をヘビーローテーションしていた記憶があります。
こちらの作品は怪奇現象だったり能力といったものは無くて、純粋に寮暮らしの変人たちの日常を描いたものです。凡人の空太と天才のましろたちとどう生活していくのか、本当に読んでいてワクワクが止まりませんでした。特に最終盤の二人の関係の変化はたまらん好きです。
恐らくドハマりした理由として、「夢」を主体とした作品であるからだと思います。パンピノ顔つきをしている私は、スポ根ものが大好きです。クソガキのまま育ったので夢は必ず叶うものだと、今も信じています。しかし叶えるのが難しいことこそが現実世界最大の欠陥。都合のいい話だけでなくそういった一面、例えば凡人の嫉妬、天才の葛藤など事細かに描かれています。
まあ昔の作品ですし、無理に今見ろとは言いません。しかし、この作品が良作であることはこの私が保証します。私で良ければレンタルしますので、気になったら是非お声かけください。ぽーしまさんは早く読んで。
ここまでアニメ・マンガ系コンテンツの話をダラダラとさせてもらってきたのですが、僕自身はこっち系のオタクではないと思っています。モンハンの実況動画を見るためにニコ動に登録した小学生の頃から、私は生粋のニコ厨でした。
さて、ここまで前置きが長くなってしまいましたが、ようやく本題に入れます。今回、私はとあるコンテンツのダイマをさせてもらいます。
そのコンテンツとは「東方project」です。
東方projectは私たちが生まれるよりも前に(一部の人たちはもう生まれていたかもしれませんね笑)、太田順也氏が作ったPC用縦スクロールシューティングゲームです。このコンテンツはゲームだけに着目すると、平凡な鬼畜STGになると思います。では何故、東方が十年コンテンツに成り得たのか。その答えは、特殊な需要-供給関係にありました。
東方の底力はユーザーにあると私は思っています。東方は二次創作が非常に盛んです。コミケ以外に、春の例大祭や秋の紅楼夢、他にも規模の大小を問わず色んなイベントが各地で開かれています。まぁ行ったことないんですが。
有名どころでいえば、岸田教団&THE 明星ロケッツなんかは、メジャーデビュー前に東方楽曲アレンジなんかをしていました。
一番有名なとこだとこれですね。東方系の岸田教団の歌はこれとあと2,3曲しか知らないですね。
バンド名の明星ロケッツは東方由来のものですし、有名になったから、といってスタイルチェンジをしないのは好感が持てます
東方で一番知られている曲は何だろうと考えたところ、とある二曲が思い浮かびました。どちらも知名度では互角と言っていいほどで、太鼓の達人などの音ゲーにも収録されている代表曲です。
しかし、それらの曲はPVばかりが先走っていて、フルで聴いたことがない人の方が多いのではないかと思われます。というわけで、この機会に是非フルを聴いていってね!
釣りコメ見ると懐かしい気持ちになりますね。
ここからは僕が好きな曲を書き連ねていきますよ!!!!!
アリス・マーガトロイドになる前のアリスの曲です。
U.N.オーエンアレンジなら一番好き
何言ってるか分からんけど好き
東方M-1とかいうののEDで使われていた曲ですね
いえろ~ぜぶらならこの曲が一番好きです。今は解散して再結成したとか何だかでしらないです。
浅いオタクなので幽閉サテライトを推していくぅ~~~!!!!
石鹸屋はいいよ、解散したけど
東方同人界ではカリスマともいえるビートまりおさんですね。艦これブームの時に寝返って、ファンから袋叩きにされていたのを覚えています。
何か聞いたことがありますね……
ビートまりおさんは他にも個人活動の楽曲が多々あります。中でも、
この曲は青森に住む母親に宛てた感謝の曲らしく、美しい曲だなぁと思いました。あとの曲は大体汚いです。
最近聞いた曲だと魂音泉とかいいなぁって思いました。何にせよ東方は腐るほど曲があるので、漁ってたら中学が終わります。
まだまだ東方ボーカルについてはありますが、この辺でやめときます。
あとカテゴリとして、現実(または架空)のキャラが幻想郷*1に入り込む「幻想入り」、東方のキャラが別の世界(主に現実世界)に迷い込む「現代入り」というのもハマりましたね。馴染み深い言葉でいえば、SSみたいなものですね。特に「幻想入り」の方は、最近お腹いっぱいになってきた「異世界転生モノ」に近いものがあります。作者が自身の妄想を書き連ねた自慰的ストーリーや、別のアニメのキャラを幻想郷に登場させたりなど、多様性が見られるカテゴリーです。
現代入りの方はアイマスベースのものもありましたね。
このシリーズはMMDの使い方が上手すぎます。御三家とかいうの、もはや化石だよ……
「現代入り」カテゴリは有名どころは大体見ました。
死ぬほど時間食うので、面白いけど推奨はしません。中学生活が終わります。
とまぁ、ここまで自分語りをさせてもらってきたのですが、なんと私の方が気持ち悪くなってきました。読んでいらっしゃる方のご気分など察するに容易いことでしょう。ここらで打ち切らせてもらいます。
最後に一言、
東風谷早苗さんはいいぞ!!!!!!!!
*1:東方の世界