成長

明けましておめでとうございます。セリウムです。昨年は受験生として迎えた新年で気が気ではありませんでしたが、今年はようやく例年通りの正月を取り戻し、感慨に浸っている様であります。


上述のことを踏まえるとまるで私は昨年が地獄だ、と言っているように思えますが決してそうではありません。私は時折、あの頃の目標に向かってがむしゃらに頑張っていた自分が羨ましく思ってしまうことがあります。


私は高校時代の夢というか目標についてほぼ全てを達成したと自負しています。その中で最も大きかったものはやはり大学合格でした。


超難関校や変人の集積場というイメージは私にとってとても魅力的なものでした。自分が努力できたのも憧れによるモチベーションが大きかったと思います。


しかしその理想像は入学と同時に潰れました。後者に関しては割と事実でしたが、多くの生徒は怠惰で普遍的な生活を営んでいることに失望しました。


かく言う私も、人とは異なる特別な事がしたいと意気込んでいたものの、現状そのような事は何もできていないままであります。


原因は私によるものが大きいとは思いますが、一方で私はこうも思います。"京都大学は私から夢を奪い取った挙句、やる気までも奪っていった" と。


お門違いであることはわかっていますが、こう思わなければ自己嫌悪で押しつぶされてしまいますよ。先日のツイートで書いたように、BOUNCING♪ SMILE! に刺さるようになったのも心当たりがありありです。


当初、私は"憧れは自分を苦しめる"と思っていましたが、しかし今ではこうも思います、"好きな事を見つける事ほど苦しい事はない" と。


昨年の私は甘かった。簡単に楽しいことが見つかると思っていました。それが間違いであることをこの年になって初めて身をもって体感しました。これらの反省を活かして、今年はあえて、"趣味や特技を増やす" 事を抱負とします。色んな世界に触れて人間的に少しでも大きくなれたらいいなと思います。


長々と鬱な事を書いてしまってすいませんでした。私と同じような考えを持っている方は少なくないと思い執筆に至りました。この記事から何かを感じていただければ幸いです。


最後になりましたが今年もよろしくお願いします!


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