モバマス深夜のss紹介 高森藍子編

どうも初めまして。910プロアドベントカレンダー7日目を担当致しますymdと申します。
アドベントカレンダーの企画を(半ば強制的に)始めた張本人なのですが、残念なことに書くことが思いつきません。無意味なことをつらつらと長く書くのは好きなのですが、あまりに長ったらしく書いても誰も読んでくれないので、手短に好きなモバマスのssのダイマをしますね。
(本当は空想探査計画の歌詞の話とかアジカンの好きな曲とかの話をしたかったんですけど、JA〇RACが五月の蠅でAADAAKOODAAうるさいのでやめました)

 

題して

モバマス深夜のss紹介 高森藍子編」

 

 

 

 

藍子「セルフタイマー」 SSびより

 

初めに紹介させて頂きますは勿論この作品です。物語は彼女、高森藍子の視点で終始進んでいきます。時間軸に沿ってゆっくりと進んでいく物語、モノローグのような語り口で徐々に明らかにされていく彼女の思い。彼女が本当に欲していたものとは――

名作との呼び声が高いこの作品ですが、完結したのは2013年の3月。作品の最初のレスにいたっては2013年の1月頭です。モバマスがリリースされたのが2011年の11月ですから、コンテンツが生まれてから僅か1年ほどで練られた作品になります。当時は彼女のボイスが未実装であったことは言うまでもなく、ゲーム内において高森藍子が初めてSR化したのが2013年の2月下旬ですから、作者が筆を執った当時は彼女のSRすら存在しなかったことになります。そんな黎明期にこのような作品が書かれているのだから驚きですよね。

 

高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「休日のカフェテラスで」 SSびより

 

次に紹介するのは知名度と作品の多さで言えばおそらくナンバーワンであろうこのシリーズ。登場するのは高森藍子と、彼女と同い年でありモバマスでも指折りの人気と知名度を誇るCoアイドル、北条加蓮です。作品数にして40は軽く凌駕しているであろうこの作品のシリーズは、2015年に投稿された

北条加蓮「藍子と」高森藍子「カフェテラスで」 : アイドルマスター シンデレラガールズ SS

から、2017年12月現在も未だに息切れすることなく書き続けられています。内容はほのぼのとしたふたりの会話が基本ですが、女性の会話としてある程度のリアリティを保っており、どことなくシリアスな側面が散りばめられているので、2年も続いているシリーズにして退屈しないものとなっています。シリーズものとはいえ一作一作は単体で読むことができるので、シリーズものだから、と敬遠せずに読んでみてはいかがでしょうか。

 

【モバマス】藍子「未央ちゃんのお家に」茜「突撃です!!!」未央「待って!?」 SSびより

 

もうひとつ、藍子と他のアイドルとの絡みが見られるssをご紹介します。ポジパといえば高森藍子本田未央日野茜の3人で構成されているユニットです。デレステにおいてポジパの初楽曲『情熱ファンファンファーレ』のイベントが開催されたり、つい先日公開されたモバマスのアンケートにおいて好きなユニット部門の第3位に輝いたりと、今や大人気ユニットに成長しました。上に貼ったssの作者は、そんな彼女たちの日常を賑やかに、そして色鮮やかに描いています。これぞパッション。一読の価値ありです。

彼女と他のアイドルとの絡みはポジティブパッションに限りません。道明寺歌鈴とのユニット「インディゴ・ベル」や、最近流行りの、白菊ほたるとのカップリング「藍ほた」……次に紹介するssには、相葉夕実とのユニット「Flowery」、十時愛梨とのユニット「Ai's」が登場します。

 

高森藍子「サ、サンタさんが来るまで起きてます・・・!」 SSびより

 

ここに来て初めてのギャグ作品です。いちいち面白いのでぜひ読んでみてください。

 

最後にご紹介するのは高森藍子の趣味、「近所の公園をお散歩」に焦点を当てた作品です。

 

高森藍子「すきま」 SSびより

 

パッションの良心だとか、何故パッションなのか分からないとよく言われる彼女ですが、本当はパッションの権化なんですよね。そんな彼女の好奇心溢れる一面を窺い知ることができます。彼女についてまだよくわからない人にもお勧めできる作品です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。当記事がss沼に嵌るきっかけとなれば幸いです。高森藍子はいいぞ。心が豊かになる。

 

当サークル910プロダクションはメンバーが書いたssを掲載している会誌を製作しております。今年の冬コミ3日目にて会誌を頒布いたしますので、興味のある方は是非お越しください。

 

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